「吐いた」「吐いている」「吐きそう」「気持ちが悪そう」など
■*1.【小児 吐き気・吐いたの一般的な対応】
1.安静にすごしましょう。
2.吐き気の強いとき、飲食させるとかえって吐くので、1~2時間は間をおいてから水分補給(経口補水液、イオン飲料、麦茶など)から始めましょう。
3.一回の水分量は 小さじ1杯分(5ml)あるいはペットボトルのキャップ(7.5ml)程度。それを様子を見ながら回数を重ねて与えていきましょう。
4.本人が空腹を訴えても、すぐには食べ物を与えず、少しずつ様子を見ながら 軟らかい食事から与えていきましょう。
■*2.【ミルク摂取後に噴出する嘔吐について】
1.乳児では まったく健康な場合でも「ゲップ」とともに嘔吐をすることはごく普通にみられることであり、他の症状がなく、異物を飲み込んだ形跡がなければ、1~2回までは 様子をみましょう。