応急手当等おうきゅうてあてとう

■＊１．【安静】

1．24時間は 痛みやけがのある部分などの安静を保ちましょう。

2．24時間以降は、痛みが我慢できる範囲では動かしてよいでしょう。

3．痛みやけがのある部分をマッサージしないようにしましょう。

■＊２．【冷却】

1．氷の袋や保冷剤をタオルで包んでから 痛みやけがのある部位に当てましょう。

2．2時間毎に20分間ほど冷却する、受診時まで続けましょう。

3．冷やしすぎないようにし、氷を直接に皮膚に当てないようにしましょう。

■＊３．【変形性関節症の場合】

1．温かいおしぼりなどを患部に当てて 温めましょう。

■＊４．【止血】

1．きれいなガーゼまたはハンカチで出血部位を10分間、直接圧迫しましょう。

■＊５．【足がつった場合の応急処置】

1．以下を 『ゆっくり』と行いましょう。　(ふくらはぎをゆっくり伸ばすことがポイント）

①足首をアキレス腱を伸ばすように曲げるか、足の指を手で引っぱる　（一人の場合には、壁などに足の裏を押し付けて曲げる）

②膝をゆっくりと伸ばしていき、ふくらはぎを伸ばしていく

③痛みがなくなるまで続ける（痛みがなくなったら膝の伸ばしをゆるめるが、痛みが出たら再開する）

■＊６．【筋肉痛の対処】

①運動直後の場合には、ゆっくりとストレッチを行い患部を伸ばしましょう。

②基本的には、過度の負荷を患部に与えない程度の運動は行ってよいでしょう。

③安静を保ったあとや動いたときに、痛みが強くなる場合には受診しましょう。