| 受付年月 | 2026年04月 |
|---|---|
| 要望区 | 全市 |
| 事業名 | 市民からの提案 |
| 内容分類 | 防犯・防災・消防 > 防災・消防 > その他防災・消防 |
| 対応区分 | 情報提供その他(既に実施済み・お礼お詫び等) |
小学校1年生の校外学習において、娘が横浜市民防災センターの地震シミュレーターを体験しましたが、安全管理及び事前説明の面で懸念があります。
身長120cm弱の低学年児童に対し、手すりが顔の高さにある状態で震度7を立位で体験させており、転倒や衝突による事故の危険性を強く感じました。
大人でも立位保持が困難な震度7をこの姿勢で体験させた判断根拠が不明であることに加え、体験内容の事前説明や「怖ければ見学できる」といった選択肢の提示、保護者への説明も十分ではありませんでした。
1 児童の体格と設備の不適合による身体的リスク
2 震度設定及び体験姿勢の妥当性
3 インフォームド・コンセント(事前説明と同意)の欠如
について事実確認を行ったうえで、今後の低学年児童向けの具体的な安全基準および運用改善策を回答してください。
このたびは、校外学習における当館地震シミュレーター体験について、保護者の皆様にご心配及びご不安をおかけし、謹んでお詫び申し上げます。
いただいたご意見について、当日の体験内容及び当館の設備・運用状況について確認を行いましたので、その結果を下記のとおりご報告申し上げます。
1 児童の体格と設備の不適合による身体的リスクについて
当館の地震シミュレーターは、装置内の固定された手すりをつかめる方を対象とした設備です。メーカー及び運用マニュアル上、未就学児を含め立位での体験が可能とされています。手すりは高さ約100cmのコの字型で、体験前に職員が児童の姿勢や手の位置を確認し、体験中の注意点を説明しています。
運転中は安全センサーが常時作動し、職員が操作盤付近で待機しています。児童が転倒しそうになる、又は装置内に身体をぶつけるおそれがあると判断した場合には、直ちに緊急停止を行います。
2 震度設定及び体験姿勢の妥当性について
当館の地震シミュレーター体験については、体験者の安全確保を最優先として運用してます。地震シミュレーターには、揺れを弱く調整できる機能があり、年齢や体格に応じて揺れを設定しています。
体験当日につきましても、各体験者の状況に応じて適切に設定しています。
また、体験実施前には、地震時の揺れの特徴や体験中に求められる姿勢について、児童に対して事前説明を行っています。
体験姿勢について、当館の地震シミュレーターは、縦揺れ、横揺れが同時に発生する仕組みであるため、立位で手すりを保持することで身体の安定を保ちやすい構造となっています。一方で、座位では揺れにより身体が大きく振られ、床や装置内部に接触するおそれがあることから、立位での体験を基本としています。
引き続き、対象者に応じた設定により安全確保を最優先として運用していきます。
3 インフォームド・コンセント(説明と選択)について
保護者への事前周知や体験参加に関する判断は、校外学習を企画・予約された学校において行われており、当館は体験当日において、児童への説明及び安全管理を担っています。
そのため、体験前には、当館職員が児童に対して体験内容及び安全上の注意点を説明し、怖いと感じた場合には体験をせず見学することもできる旨を伝えています。
今後は、体験実施前の説明において、児童がより理解しやすいよう、現場での説明を一層丁寧に行います。
以上のとおり、当館では安全管理体制のもとで体験を実施して、体験前の説明を通じて来館者が安心して体験できるよう対応しています。今回お寄せいただいた貴重なご意見を真摯に受け止め、引き続き安全に十分配慮した運営に努めていきます。
消防局予防部横浜市民防災センター
電話:045-312-0119 FAX:045-312-0386
Email:sy-shiminbosai@city.yokohama.lg.jp
2026年4月16日
※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。