「市民の声」の公表

DPL横浜戸塚と戸塚区での災害時支援、避難協定の締結を提案します。

大和ハウス工業及びその関連会社と戸塚区とで、災害発生時に周辺住民に一時避難場所を提供するなどの項目で協定を締結してください。

施設の建設時に、戸塚区等と事業者とで支援協定の交渉があったものの締結は成立しなかったと聞いています。その経緯や結果、今後の計画について回答してください。

令和２年９月に、大和ハウス工業株式会社が戸塚区戸塚町に物流施設である「ＤＰＬ横浜戸塚」の建設を発表したことを受け、災害発生時に他都市等の救援物資の受入れ等を行う場所として、当該施設の利用が可能であるか、戸塚区役所と大和ハウス工業株式会社とで検討を行いました。

しかしながら、利用スペースや利用期間の面で折り合いがつかず、協力協定の締結には至りませんでした。

その後、令和４年４月15日に大和ハウス工業株式会社と神奈川県との間において、災害発生時に、「ＤＰＬ横浜戸塚」を含む県内の物流施設を物資の拠点として利用する協定が締結されていますので、現在のところ、戸塚区役所と大和ハウス工業との間での個別の協定締結の予定はありません。

ご提案いただきました、一時避難場所の提供に関する協定についてですが、いっとき避難場所は、地震発生後、自宅建物が火災による延焼や、倒壊の危険がある場合に避難して災害状況を確認するために、地域住民の方が一時的に集まる場所であり、自治会・町内会等に事前に選定していただいています。

また、震災時に住家での居住ができなくなった地域住民が避難する、地域防災拠点における避難者の受入れに関しては、課題として認識していますので、引き続き、対策を検討していきます。

戸塚区総務部総務課
電話：045-866-8307 ＦＡＸ：045-881-0241 Ｅｍａｉｌ：to-somu@city.yokohama.lg.jp

2025年9月16日

※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。

この件に関するご意見等がありましたら「市民からの提案」をご利用ください。