| 受付年月 | 2025年07月 |
|---|---|
| 要望区 | 全市 |
| 事業名 | 市民からの提案 |
| 内容分類 | 子育て > 児童相談・保護 > 児童相談・保護 |
| 対応区分 | 情報提供その他(既に実施済み・お礼お詫び等) |
南部児童相談所の対応に疑問があります。子どもの緊急時には「24時間子どもSOSダイヤル」に電話するよう言われ連絡しましたが、本当に危険な場合は救急車や警察を呼ぶことと、児童相談所に週明けに連絡するようにとの助言のみでした。児童相談所に尋ねたところ、子どもが実際に負傷などをしない限り、危険とは判断されないと言われました。そうなると、親は常に見守っていなければならず不安です。電話の折り返しが遅いことや、面談で配偶者への配慮を要望しても意味がなかったことから、あくまで児童相談所は児童の福祉のための組織であり、医療や親のケアは感知しないという印象を受けています。児童相談所でできることとできないことを明確に教えてください。
児童相談所は、子どもに対する支援が中心となりますが、子どもへの支援を効果的に行うためには、保護者の方が抱える不安や負担に寄り添いながら、保護者の方との協力や関係づくりが必要だと考えています。そのために、児童相談所では、保護者の方への助言や情報提供、必要に応じて地域の支援機関の紹介や連携を行うことで、保護者の方への支援にも取り組んでいます。
一方で、夜間や休日などの時間外においては、緊急の相談に対応するための窓口として「よこはま子ども虐待ホットライン(24時間フリーダイヤル)0120−805−240」をご案内しています。
このダイヤルは、子ども本人や保護者の方が、夜間・休日でも悩みや不安を相談できるよう設けられた電話窓口です。相談員が状況をうかがい、必要に応じて緊急対応機関(警察・救急等)への連絡を促すほか、児童相談所の開庁時間内での対応につなげる役割を担っています。
よこはま子ども虐待ホットラインでは、限られた情報と体制の中で、緊急性の判断や助言を行うことが中心となるため、継続的な支援や詳細な対応は、児童相談所の開庁時間内での対応となることをご理解いただけると幸いです。
また、ご指摘のような緊急性の高い状況においては、児童相談所の対応だけでは限界がある場合もあり、警察や救急などの緊急対応機関の介入が必要となることがあります。これは、迅速かつ適切な安全確保を目的とした対応であり、児童相談所としてもその後の支援につなげるため、関係機関との連携を図っています。
親御様のご不安やご負担に対して、児童相談所としても真摯に受け止め、今後の支援体制のあり方について検討を重ねていきます。今後とも、子どもたちを守るため、地域の皆さまと連携しながら取り組んでいきますので、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願いします。
こども青少年局こども福祉保健部南部児童相談所
電話:0453490122 FAX:0458401258
Email:kd-nanbujiso@city.yokohama.lg.jp
2025年8月20日
※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。