「市民の声」の公表


詳細内容

図書貸し出しの延滞状況を確認してください。また延滞に係る対策を講じてください

受付年月 2025年07月
要望区 全市
事業名 市民からの提案
内容分類 市民利用施設 > 図書館 > 図書館管理・運営
対応区分 情報提供その他(既に実施済み・お礼お詫び等)
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投稿要旨

1.いくつかの図書の延滞状況を確認してください。延滞者が多く不便を感じています。

2.督促時期を早め、SMSや電話で行うなどできませんか。

3.延滞者へのペナルティも強化してください。

4.延滞者がいるために新たな予約ができない者への救済も検討してください。

5.市全体の延滞冊数、延滞率、延滞日数などの数値の推移を公表してください。

回答

予約図書のご用意が遅れ、ご不便をおかけしており申し訳ありません。延滞によって図書の利用や予約に支障が生じることは、他の利用者の利便性を損なうものであり、課題として認識しています。

1.お問合せの5冊のうち1冊については延滞されているものがあり、メールやはがき等で督促を行っています。もう1冊は数日延滞されているものがあり、督促を行います。それ以外の3冊については、7月16日現在で延滞されている図書はありません。

2.督促の強化について

延滞者への督促につきましては、ご認識のとおり、現在、メール・電話・ハガキで行っており、これらの手段については、督促後の返却率や応答状況などをもとに、効果検証を行っています。その結果、電話は応答率が低く、返却につながりにくい傾向が見られた一方で、ハガキによる通知は比較的高い返却率が確認されており、一定の効果があることがわかっています。こうした検証結果を踏まえ、より効果的な督促手段の選定や通知タイミングの検討を進めていきます。

3.ペナルティの厳罰化について

ペナルティの厳罰化は、延滞抑止の観点から有効な手段と考えられますが、新たなペナルティ制度の導入にあたっては、利用者への十分な周知やシステムの改修等が必要です。制度の見直しや新たな対策については、引き続き検討していきます。

4.延滞者がいるために新たな予約ができない利用者への救済について

予約の管理はシステム上で行っています。予約図書に対する延滞者の有無等を判別して、6冊以上の予約を可能にする等の対応は、パッケージの仕様上困難な状況です。

5.本市全体の延滞冊数、延滞率、延滞日数などの数値の推移の公表について

申し訳ありませんが、数値の推移を公表する予定はありません。

ご希望に沿えない点もあり申し訳ありませんが、ご理解くださいますようお願いします。

問合せ先

教育委員会事務局中央図書館企画運営課
    電話:045-262-7334  FAX:045-262-0052   Email:ky-libkocho-k@city.yokohama.lg.jp

公表内容基準日

2025年7月22日   

※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。


この件に関するご意見等がありましたら「市民からの提案」をご利用ください。

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