| 受付年月 | 2025年06月 |
|---|---|
| 要望区 | 全市 |
| 事業名 | 市民からの提案 |
| 内容分類 | 上下水道 > 水道 > 水道施設・設備 |
| 対応区分 | 情報提供その他(既に実施済み・お礼お詫び等) |
横浜市の地形ではメインとなる水道管が大通りに限られてしまい、破損等で漏水した場合、鎌倉市で起きた水道管破損による冠水や断水と同様の被害になるのではないか心配です。
そこで、漏水の早期発見が可能となるような対策をしてください。
本市では、市内にある約9,300kmの送配水管を年間100km程度のペースで更新・耐震化を進めています。更新にあたっては、管の材質、布設年度、埋設状況、漏水履歴や地盤の強さなどを総合的に勘案し、優先順位を付けて更新しています。
なお、4月30日に京都市で発生した、昭和34年に埋設された鋳鉄管の漏水事故を受け、緊急輸送路に埋設されている鋳鉄管を優先して、更新を進めていきます。
このような漏水リスクが高い鋳鉄管や、被災した場合に大きな影響を及ぼす可能性がある送配水本管(主に口径400mm以上の管路)、重要拠点施設(地域防災拠点や病院等)につながる管路の更新・耐震化に重点的に取り組んでいます。
また、市民の方からの漏水の通報については、お客さまサービスセンターにて24時間受け付けており、すみやかに修繕を行える体制を整えています。
この他、漏水を早期発見するために民間事業者への委託を活用しながら、市内全域を対象とした計画的な漏水調査を実施しています。漏水調査は区ごとに巡回して実施しており、漏水が原因で道路が陥没するなどの事故を未然に防いでいます。
水道局配水部配水課
電話:045-671-3064 FAX:045-212-1158
Email:su-haisui@city.yokohama.lg.jp
2025年7月18日
※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。