| 受付年月 | 2025年06月 |
|---|---|
| 要望区 | 全市 |
| 事業名 | 市民からの提案 |
| 内容分類 | ごみ・リサイクル > ごみ収集 > ごみの集積場所 |
| 対応区分 | 情報提供その他(既に実施済み・お礼お詫び等) |
ごみの戸別収集は、各家庭が出したごみの分別やフードロスの減少等の環境問題に対するメリットが期待できます。
しかし、ごみの戸別収集は費用が現在よりも掛かることから、横浜市指定の有料ごみ袋の導入等で費用を賄い、週2回回収しているごみを週1回等にして回数を減らし、従事員を確保する等の工夫をすれば増加するコストは賄えるのではないかと考えます。
更には、家庭ごみの分別や不法投棄について横浜市条例を定め、違反した場合には刑事罰ではなく、禁止区域における喫煙をした際のような秩序罰を加えるようにし、徴収した罰金を戸別収集事業の予算として計上をする等の家庭ごみに関する厳正化及び財源確保も検討すべきと考えます。
また、横浜市長は2027年に開催されGREEN×EXPO 2027について、国土交通大臣に対して支援を求めています。国に支援を求めたうえで、横浜市としてGREEN×EXPO 2027を開催する意義をくみ、横浜市内におけるごみの戸別収集を行い、横浜市民に対して、自らのごみに責任を持たせ、環境問題を考えさせることは横浜市の義務であると考えます。そのため、横浜市が環境問題について配慮した都市を目指すため、ごみの戸別収集を提案します。
一軒一軒ご自宅にお伺いして収集を行う「戸別収集」については、市民の皆さんのごみ出し負担軽減や集積場所に起因するトラブルへの対策となるほか、ごみの排出責任が明確になり適切な分別が促進されるという特徴を生かしたごみの減量化施策の1つと考えています。しかしながら、ご指摘のとおり、収集に係る費用や人員・機材が現在と比べて大幅に増大してしまうことが課題となります。
また、経費の見通しが立つ場合でも、人手不足が深刻な中で戸別収集を実施する規模の収集作業員を一斉に確保することは容易ではありません。
今後の収集方式については、ごみ量の推移等を踏まえつつ、ご指摘いただいたごみ袋の有料化を含めた財源及び人員機材確保の方法等を含め、中長期的な課題として検討していきますので、ご理解とご協力をよろしくお願いします。
資源循環局家庭系廃棄物対策部業務課
電話:045-671-2551 FAX:045-662-1225
Email:sj-gyomu@city.yokohama.lg.jp
2025年6月17日
※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。