「市民の声」の公表


詳細内容

医療機関における保険証情報の切替ができていなかったので改善してください

受付年月 2025年05月
要望区 全市
事業名 市民からの提案
内容分類 戸籍・税金・保険年金 > 保険・年金 > 健康保険
対応区分 情報提供その他(既に実施済み・お礼お詫び等)
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投稿要旨

会社の健康保険証で医療機関を受診しても、以前の国民健康保険の情報がシステムに残っていると、自動的に国保として処理されてしまうことがあります。これは、医療機関の受付や会計で正しい保険情報を入力しても起こる場合があり、なぜこのようなことが起こるのでしょうか。

一部の医療機関ではこの問題を認識しているようですが、対策や案内はされていません。

会社の保険証が手元になかった際、全額自費で支払い、保険証が届いてから払戻しを受けましたが、国民健康保険から、立て替えているから支払うよう請求がきています。

区役所に相談しても対応はなく、改善を求めて市に連絡することにしました。

回答

「医療保険制度の適正かつ効率的な運営を図るための健康保険法等の一部を改正する法律」が令和元年5月22日に公布され、オンライン資格確認という仕組みが導入されました。

オンライン資格確認とは、各健康保険の資格情報を「オンライン資格確認等システム」により一括管理し、医療機関が健康保険に請求する時に、照会・活用する仕組みです。

資格確認は、医療機関受診時と審査機関における審査時に行われます。審査時に資格確認を行った結果、医療機関が請求した先の健康保険の資格が喪失していた場合、最新の資格がある健康保険に請求が振り替えられます。

ご指摘のような事象については、国民健康保険から社会保険に保険変更後に、新しい社会保険で資格の登録がされず、国民健康保険喪失の手続きをされていない場合に起こりえます。

このような事象は、医療機関で健康保険を適用した場合に限ります。

全額自費でお支払いいただいたということであれば、医療機関から本市国民健康保険へ請求があったことが誤りです。その場合、医療機関から本市への請求を取り下げてもらい、該当の方への本市からの請求も取り下げる必要があります。

これに係る区役所でのご案内が不足していたことをお詫び申し上げます。

お手数をおかけして恐縮ではございますが、その旨再度、通知書記載の請求元へご相談いただけますでしょうか。改めて詳細を確認させていただきます。

問合せ先

健康福祉局生活福祉部保険年金課
    電話:045-671-2424  FAX:045-664-0403   Email:kf-hokennenkin@city.yokohama.lg.jp

公表内容基準日

2025年6月2日   

※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。


この件に関するご意見等がありましたら「市民からの提案」をご利用ください。

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