「市民の声」の公表


詳細内容

農地の保全に係るクレームについて、対応策を講じてください

受付年月 2025年05月
要望区 全市
事業名 市民からの提案
内容分類 都市整備・開発と住宅 > 土地利用 > その他土地利用
対応区分 情報提供その他(既に実施済み・お礼お詫び等)
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投稿要旨

相続した農地を農業従事者に貸地として保全をお願いしましたが、近隣からのクレームにより耕作を放棄されました。引き続き耕作をお願いしたい一方で、土地を手放したいとも考えています。しかし、そもそも隣地が農地と分かったうえで家をたて、隣地の農地についてクレームをつけ、保全も強要することについて疑問も感じます。農政事務所にも相談していますが、行政として指導をしてください。

回答

農地の保全・管理について近隣の方から苦情を受けているということですが、農政部署では、農地の管理状況に対する苦情を申し出られた住民の方への指導は行っていません。

本市のような都市の中に農地が存在することは、景観形成や教育・福祉など多様な観点から大切であると考えています。一方で、農地周辺にお住まいの方が多い都市の中では、農業を営むことが難しいといった声も寄せられています。

本市では、都市農業の大切さや大変さなどをPRし、市民の皆様に農業への理解を深めていただくとともに、農家の皆様が営農しやすい環境となるよう、引き続き取り組んでいきますので、ご理解いただきますよう、よろしくお願いします。

また、ご所有の農地については、草刈をはじめ、地権者様ご自身で農地として適正に管理していただく必要があります。ご自身による管理が難しい場合、法に基づく「農地中間管理機構(農地バンク)」を利用した貸借や、農地法第3条による貸借により農地として貸すことが可能です。更に、本市独自の農地マッチング制度もありますので、所管の農政事務所にご相談ください。

なお、農地を手放す、いわゆる所有権移転についても農地法の手続きが必要になりますので、こちらについては所管の農業委員会にご相談ください。

問合せ先

みどり環境局農政部農政推進課
    電話:045-671-2630  FAX:045-664-4425   Email:mk-noseisuishin@city.yokohama.lg.jp

公表内容基準日

2025年6月2日   

※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。


この件に関するご意見等がありましたら「市民からの提案」をご利用ください。

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