受付年月 | 2025年05月 |
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要望区 | 全市 |
事業名 | 市民からの提案 |
内容分類 | 子育て > 保育園 > 保育園料金 |
対応区分 | 情報提供その他(既に実施済み・お礼お詫び等) |
両親が共働きで、1歳児の子どもを横浜市の認可保育所に預けていますが、保育料が非常に高額です。東京都では、9月より0歳児から2歳児まで無償化を実施しますが、横浜市は無償化にする計画等はないでしょうか。
本市では、市民の皆様の声等を踏まえて策定した「こども、みんなが主役!よこはまわくわくプラン(第3期横浜市子ども・子育て支援事業計画:令和7年度〜11年度)」において、「複数のこどもを育てる子育て家庭の保育・教育施設等の利用に係る経済的負担の軽減策について検討を進める」と記載しており、本市としても支援の充実の必要性を認識しています。
また、利用料については一定の市費を投じて、保護者の皆様にご負担いただく金額を軽減していますが、0歳から2歳のお子様の利用料の軽減については、保育所等を利用されていないお子様がいらっしゃるご家庭との公費による支援のバランスを図る必要もあり、実現に至っていません。少子化への対応等の観点から、利用料の軽減を独自に実施する市町村も増えていますが、本市が独自でさらなる軽減を実施する場合には、多額な費用が継続的に必要となり、財政的な課題が大きい状況です。
居住する地域にかかわらず、すべてのお子様や家庭が全国同一水準の支援を受けられるよう、他の市町村とも連携しながら、引き続き国に制度の見直しや財政支援等について要望するなどしていきます。
お子様を育てていらっしゃるご家庭においては、経済的な負担をはじめ、様々なご苦労があると思います。今後の保育料軽減の検討については、この度いただいたご意見も参考とさせていただき、国の動向や本市の財政状況を考慮しながら、引き続き子ども・子育て支援の充実に努めていきます。
こども青少年局保育・教育部保育・教育認定課
電話:045-671-0255 FAX:045-550-3942
Email:kd-hknintei@city.yokohama.lg.jp
2025年5月29日
※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。