「市民の声」の公表


詳細内容

横浜市立図書館の予約冊数の上限を10冊まで引き上げてください

受付年月 2025年05月
要望区 全市
事業名 市民からの提案
内容分類 市民利用施設 > 図書館 > 図書館管理・運営
対応区分 要望等にお応えできません
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投稿要旨

横浜市立図書館の予約冊数上限数は現在6冊ですが、「横浜市立図書館規則」には上限数について明記されていません。横浜市教育委員会の裁量で変更が可能であるという認識でよいでしょうか。

また、横浜市以外のすべての図書館で貸出冊数と予約冊数の上限が10冊となっている状況です。一般的に、公共図書館において貸出冊数と予約冊数の上限が異なる事例は少ないのではないかと認識しています。予約冊数の実績は、令和4年度と比較して約5%程度の減少傾向にあるというデータもあります。

このような状況を踏まえ、横浜市立図書館において予約冊数の上限が6冊に設定されている理由の説明をお願いします。また、予約冊数の上限を10冊まで引き上げてください。

回答

予約冊数の上限については、各自治体ごとに定めており、本市においては教育長の定めによる「横浜市立図書館資料予約業務取扱要領」において、6冊と定めています。

予約冊数については、令和4年4月に貸出冊数の上限を6冊から10冊にする際に、予約の上限を引き上げることも検討しましたが見送りとしました。予約冊数を増やすことで、人気の図書への予約数が増え、同じ図書を希望する方をお待たせしてしまう状況に拍車がかかる懸念があること、図書の配送量、各図書館で予約の取り置き図書を保管するスペースの不足などの物理的課題があることなどが理由です。

また、予約冊数が約5%程度の減少傾向にあるというご指摘をいただきました。令和5年度は12月末から1月中旬にかけて、システム更新に伴う長期臨時休館があったため予約冊数が減少しましたが、システム更新後は新規利用者も増え、予約件数も増加傾向にあります。年間で約300万冊以上の予約を受け付けており、それに伴う配送量は膨大なため、予約冊数はすぐに増やすことができません。

いただいたご意見については今後の検討の参考とさせていただきます。

問合せ先

教育委員会事務局中央図書館企画運営課
    電話:045-262-7334  FAX:045-262-0052   Email:ky-libkiun@city.yokohama.lg.jp

公表内容基準日

2025年5月28日   

※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。


この件に関するご意見等がありましたら「市民からの提案」をご利用ください。

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