「市民の声」の公表


詳細内容

「こどもの居場所事業」に対する助成を検討してください

受付年月 2025年05月
要望区 全市
事業名 市民からの提案
内容分類 教育 > 学校施設 > その他学校施設
対応区分 情報提供その他(既に実施済み・お礼お詫び等)
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投稿要旨

「こどもの居場所事業」に対する助成を検討してください。昨年、こどもが不登校になり、こどもが同年代の子たちと関われる居場所を探しました。そこで見つけた場所は同じ境遇のこどもたちが集まり、自分の興味関心のあることに触れつつ、少人数で関わりあうことができる場所でした。

スタッフの方も優しく、親子ともども支えてもらいました。また、学校も居場所に通っていることを認めてくれ、担任の先生もとても親身になってくれました。

このような居場所にそんなに高くない利用料で通えたこともとても助けになりました。

しかし、このこどもの第3の居場所が運営費の捻出の問題で事業継続が困難になり、保護者の負担額が増しています。

親と子の集いの広場など、未就学児への事業が根付いている点は素晴らしいと思いますが、思春期や学齢期のこどもたちを対象にした事業があれば、もっと多くの家庭が救われると思います。

回答

本市では、横浜市中期計画2022-2025において、「子育てしたいまち 次世代を共に育むまち ヨコハマ」を基本戦略に掲げ、生まれる前から青少年期に至るまでの切れ目のない総合的な支援を推進しています。今年の3月には、令和11年度までの今後5年間を計画期間とする「こども、みんなが主役!よこはまわくわくプラン」を策定しました。このよこはまわくわくプランでは、「すべてのこどものウェルビーイングを支える」ということを重点テーマの1つとしており、取組の1つとして、いろいろな年齢のこどもたちが、家や学校以外でも安心して過ごせる居場所を充実させていく方針です。本市においても不登校のこどもは近年増加傾向にあり、不登校のこどもを含む、全てのこどもたちが、体験活動や交流などを通じて、自己肯定感を高めることができるよう、引き続き多様な居場所づくりを進めていきます。

お子様のいらっしゃるご家庭では、お子様の年齢や、ライフスタイルに応じ、様々なご負担やご苦労があると認識しています。いただいたご提案も参考にさせていただきながら、引き続き横浜の未来を担うこどもたちが健やかに育ち、より多くの子育て世代の皆様の負担感・不安感を軽減し、「横浜で子育てしたい」「横浜で子育てしてよかった」と実感していただけるよう、こども・子育て支援の充実や地域で子育てを温かく見守る環境づくりなど、幅広い視点から取組を進めていきます。

問合せ先

こども青少年局総務部企画調整課
    電話:045-671-4281  FAX:045-663-8061   Email:kd-kikaku@city.yokohama.lg.jp

公表内容基準日

2025年5月21日   

※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。


この件に関するご意見等がありましたら「市民からの提案」をご利用ください。

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