受付年月 | 2025年04月 |
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要望区 | 全市 |
事業名 | 市長陳情 |
内容分類 | 人権・男女共同参画 > 男女共同参画 > 男女共同参画 |
対応区分 | 要望等にお応えできません |
公共のトイレに生理用品を当たり前に設置することが、女性や子どもたちの人権、健康や教育機会の保障につながると考えます。誰もが生理のことを理解し、生理がある人もない人もお互いを大切にしあえる社会の実現のために以下要請します。
県内(または市町村内)の小中高校や公共施設のトイレに、トイレットペーパー同様、生理用品を当たり前に設置してください。
生理用品設置の意義について、教育機関での包括的性教育はじめ自治体での広報活動につとめてください。
生理をはじめ、心や体の悩みを気兼ねなく相談できる環境を整備してください。
国や県に対して継続的な財政措置を求めてください。
市立学校における生理用品については、児童生徒の必要性に応じて、保健指導の一環として保健室での貸与や無償提供等を行い、またその機会をとらえて児童生徒からの相談に対応しています。
市立学校における性に関する指導については、学習指導要領に基づき、児童生徒の発達段階に応じた内容を、保健体育の授業等で行っています。また、修学旅行などの校外学習の事前指導の際、養護教諭が児童生徒に月経についての説明をしています。
生理に関する様々な悩みや不安を抱えた児童生徒が保健室を訪れますが、養護教諭はこうした心情に寄り添い、一人ひとりの体調や健康状態を丁寧に聴きながら支援や指導を行っています。引き続き児童生徒に寄り添って対応していきます。
今後も国や県の動向を注視し、必要に応じて財政措置を求めていきます。
教育委員会事務局学校教育部人権健康教育課
電話:045-671-3275 FAX:045-681-1456
Email:ky-jinkenkyoiku@city.yokohama.lg.jp
2025年5月16日
※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。