「市民の声」の公表


詳細内容

自転車が安全に走行できる空間が少ないです

受付年月 2025年03月
要望区 全市
事業名 市民からの提案
内容分類 交通・道路 > 駐車・駐輪 > その他自動車・自転車
対応区分 情報提供その他(既に実施済み・お礼お詫び等)
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投稿要旨

「横浜市自転車ライフポータルサイト」のマップを見ると、安全に走行できる空間が少ないのがわかります。金沢区並木には自転車通行空間が整備されていますが、並木の商店街が存続しているのは自転車利用による効果が大きいと思います。自転車の車道通行は命の危険があり、歩道通行は歩道が狭く危険ですが、これらは利用者の問題ではなくインフラ整備の問題です。

回答

本市では、国のガイドラインや「横浜市自転車活用推進計画」に基づき、広域的な自転車ネットワークを形成するために定めた「ネットワーク路線」及び自転車利用や自転車関連事故の多い地域を指定した「重点エリア」において、自転車通行空間の整備を進めています。

自転車通行空間の整備形態については、路線ごとに交通状況や道路の幅員等を踏まえて選定し、整備を進めています。工作物により区画する「自転車道」を整備するためには、車道の両側に一定の幅員が必要となり、既設の道路において必要な幅員を確保することが困難です。こうした状況を踏まえ、本市では、規制標識等により自転車が通行しなければならない車両通行帯を指定した「自転車専用通行帯」や自転車の通行位置や進行方向を車道に明示する「矢羽根型路面表示」により自動車のドライバーに対して、自転車が車道を通行することを認識させることで、自転車の安全な通行の確保を図っています。

また、自転車通行空間の整備といったハード面での取組に加え、自転車が安全に車道を通行できるよう、車道の左側が自転車の通行場所でもあることや、自動車の運転者に向けて不要な幅寄せをしないことなどについて啓発する「思いやりSHARE THE ROAD運動」を推進しています。

なお、ご指摘の場所に無料の市営自転車駐車場を整備する予定はありませんが、本市では、民間事業者への自転車駐車場整備費用の一部補助事業や、「横浜市自転車駐車場の附置等に関する条例」に基づき、駐輪需要を発生させる集客施設及び共同住宅等に適切な収容台数の自転車駐車場を設置するよう促すなど、自転車駐車場の「量」の確保を図っています。

問合せ先

道路局道路部施設課
    電話:045-671-2731  FAX:045-550-3376   Email:do-shisetsu@city.yokohama.lg.jp

道路局道路政策推進部道路政策推進課
    電話:045-671-2323  FAX:045-550-4892   Email:do-seisaku@city.yokohama.lg.jp

公表内容基準日

2025年4月9日   

※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。


この件に関するご意見等がありましたら「市民からの提案」をご利用ください。

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