「市民の声」の公表


詳細内容

小学一年生の集団下校指導については学校が全体の計画や指導の責任を持ってPTAは補助としての役割分担にしてください

受付年月 2025年03月
要望区 全市
事業名 市民からの提案
内容分類 教育 > 通学 > その他通学
対応区分 情報提供その他(既に実施済み・お礼お詫び等)
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投稿要旨

小学一年生の集団下校のルールの周知や決定を学校が担うのか校外委員が担うのかは学校によって異なると思います。

緊急時の対応として、緊急連絡先や下校先などの保護者への説明、集団下校時の見守りや誘導といった多岐にわたる仕事について、学校と校外委員のどちらが担うのか明確化することが必要かと思われます。

小学校で下校先収集や保護者への周知、緊急連絡先、集団下校の引率のすべてを校外委員が担っていますが、教育機関としての責任を明確にすることで一年生の安全・安心な下校につながると考えます。

共働きが増える中、校外委員の仕事量が多く、負担に感じる親が多くなっているので、学校が全体の計画や指導の責任を持って、PTAである校外委員は補助としての役割分担にしてもらえると助かります。

役割分担を明確にして横浜市として一定の方針を示してもらえないでしょうか。

回答

ご指摘のとおり、集団下校については各学校において対応が異なっています。

これは、地域の方、PTAや保護者の皆さまが行っているなど、活動の主体が様々であり、各学校が置かれた地域によって状況が異なっていることによります。そのため、集団下校に対する考え方や必要性についても各学校で異なっており、一定の方針を示すことは困難な状況です。

また、今回ご指摘いただいた集団下校における責任や役割分担についてですが、学校保健安全法では、学校には児童生徒の安全を確保するために、安全指導を行う責任があるほか、関係機関と連携して通学路の安全点検等に対応する必要があるとされています。

そのため、登下校中の児童生徒は保護者の管理下にあり、保護者は児童生徒が安全に通学できるように努めることが求められます。

いずれにしても、児童生徒の安全確保については、学校と保護者が協力して取り組んでいく必要があると考えています。

ご理解のほど、よろしくお願いします。

問合せ先

教育委員会事務局学校教育部学校支援・地域連携課
    電話:045-671-3278  FAX:045-681-1414   Email:ky-gakkoushien@city.yokohama.lg.jp

公表内容基準日

2025年4月15日   

※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。


この件に関するご意見等がありましたら「市民からの提案」をご利用ください。

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