「市民の声」の公表


詳細内容

不登校児童・生徒に向けてのオンライン授業を各学校ではなく市として実施してください

受付年月 2025年03月
要望区 全市
事業名 市民からの提案
内容分類 教育 > 教育内容 > 教育内容
対応区分 情報提供その他(既に実施済み・お礼お詫び等)
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投稿要旨

現在の不登校児童・生徒に向けての支援事業やオンライン授業は大変ありがたく、利点もありますが、課題もあります。学校との接触を望まない等の心情を持つ子どものためにも、不登校児童・生徒が気兼ねなくオンライン授業に参加でき、学習機会が存続できるよう、各学校ではなく市としてのオンライン授業の検討をお願いします。

回答

本市では、令和4年度から、様々な事情で学校に登校できない児童生徒が、自宅などからオンラインで授業に参加できる等、子ども自身が必要に応じて学ぶ方法や場所を選べる取組である「横浜どこでもスタディ」を実施しています。また、はまっ子デジタル学習ドリルや学習動画パッケージなど、オンラインでも活用できる教材を提供しています。

学校では、児童生徒や保護者と相談しながら様々なニーズに組織的に対応し、各学校が取り組む内容をウェブページや学校だよりなどで発信するなど、児童生徒や保護者の不安を解消するよう取り組んでいます。オンライン授業の内容や方法については、学校にとっても児童生徒にとっても可能な範囲で実施しています。

今行われているオンライン授業の時間や内容、方法などへのご要望につきましては、まず学校にご相談ください。その上でお困りのことがある場合は、学校を所管している学校教育事務所にご相談ください。

教育委員会事務局としては、学びの場を学校内の教室のようなリアル空間だけにとどめず、オンライン空間やバーチャル空間を含めた学びの三層空間として整備するなど、多様化する児童生徒の学びを保障する様々な方法について検討しています。

今後も児童生徒が安心して学べる環境を整えるとともに、児童生徒の様々なニーズに学校が対応できるようサポートしていきたいと考えております。

「横浜どこでもスタディ」以外にも、教育委員会では、不登校児童生徒への支援として、学校内・学校外での居場所や学びの場の提供と合わせて、オンラインの学習教材を活用した「アットホームスタディ事業」等を実施し、一人ひとりのペースで取り組める学びの機会を提供しています。

いただいたご意見も参考にしながら、オンライン等を活用した学習支援の充実にも取り組んで行きますので、ご理解いただきますようお願いします。

問合せ先

教育委員会事務局学校教育企画部教育課程推進室
    電話:045-671-3732  FAX:045-664-5499   Email:ky-kyoikukatei@city.yokohama.lg.jp

横浜市教育委員会事務局人権教育・児童生徒課
    電話:045-671-3773  FAX:045-671-1215   Email:ky-jinkenjidoseito@city.yokohama.lg.jp

公表内容基準日

2025年3月19日   

※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。


この件に関するご意見等がありましたら「市民からの提案」をご利用ください。

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