「市民の声」の公表


詳細内容

「新たな桜の名所づくりに向けた基本計画」について教えてください

受付年月 2024年10月
要望区 瀬谷区
事業名 市長陳情
内容分類 公害・環境保全・緑 > 緑地保全・緑化推進 > その他緑地保全・緑化推進
対応区分 情報提供その他(既に実施済み・お礼お詫び等)
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投稿要旨

最近の報道等によれば道路幅員の拡張とソメイヨシノからコシノヒガンへの植栽変更が計画されているようですが、この決定に至る経緯を教えてください。

また、市民からの伐採反対の声が多く寄せられる中、園芸博前の植え替えが数十本にとどまる予定との報道もなされています。これは園芸博ありきということでの計画なのでしょうか。

回答

海軍道路の桜並木は、植樹から40年以上が経過しており、健全な桜が急速に減少し、台風等で落ち枝や倒木が発生するなど、不健全な状態が見受けられます。

歩行者の命を守り、車等への被害を防ぐため、日常点検に加えて、平成24年度から専門家(樹木医)による樹木診断を毎年実施し、倒木の危険性がある桜を撤去しています。

このため、GREEN×EXPO 2027や旧上瀬谷通信施設地区の新たなまちづくりをきっかけとして、桜をしっかりと再生していく必要があると考えています。

再生に向けては、地域の方々や公募区民の皆様による「海軍道路の桜並木に関する懇談会」において継続的に検討した結果、土地区画整理事業区域内(八王子街道付近〜中瀬谷消防出張所の区間)の桜並木の再生は、「既存のソメイヨシノをコシノヒガンに植え替えることを基本として、検討を進める」こととなり、周辺地域への説明、市民意見募集などを行いながら、令和4年10月に「新たな桜の名所づくりに向けた基本計画(以降、「基本計画」)」を取りまとめました。

基本計画では、「取組1桜の再生と新たな名所づくり」において、「海軍道路(環状4号線)の桜並木の再生」を掲げており、土地区画整理事業区域内は、現況の道路幅員18mから31mに拡幅し、拡幅後の歩道部において、桜並木を再生することとしています。

また、海軍道路の桜は、複数の専門家(樹木医)による客観的な樹木診断の中で、倒木の危険性の有無について診断し、健全な桜はできるだけ土地区画整理事業区域内に整備する新たな公園へ移植するとともに、新たな公園には多くの種類の桜を植樹し、海軍道路と合わせて、開花時期の異なる約40種600本以上の桜による、新たな桜の名所づくりに取り組んでいきます。

【参考URL】旧上瀬谷通信施設地区の新たな桜の名所づくりについて

https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/toshiseibi/jokyo/kukakuseiri/kamiseya/sakura/default20210315.html

問合せ先

脱炭素・GREEN×EXPO推進局上瀬谷整備事務所上瀬谷整備推進課
    電話:045-900-0700  FAX:045-550-4098   Email:da-kamisui@city.yokohama.lg.jp

公表内容基準日

2025年3月18日   

※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。


この件に関するご意見等がありましたら「市民からの提案」をご利用ください。

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