「市民の声」の公表


詳細内容

路上生活者に対する支援等の実績を報告するとともに生活の場を確保してください

受付年月 2024年10月
要望区 全市
事業名 市長陳情
内容分類 福祉 > 生活保護・援護対策 > 援護対策
対応区分 情報提供その他(既に実施済み・お礼お詫び等)
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投稿要旨

横浜市内の鉄道駅周辺、公園、スタジアム周辺等では、以前から、継続的に路上生活を送る人々が一定数います。その人たちの中には、必ずしも「安定した雇用の確保、職業能力の開発等による就業機会の確保、住宅への入居の支援等による安定した居住場所の確保」(自立支援法第3条1項1号)」により「自立」させられることを望んでいないかのように見受けられる方がいますが、そのような意思と生活状況で暮らしている者も、その状況のままで「健康で文化的な最低限度の生活(日本国憲法第25条)を営む権利を有する」ことは言うまでもありません。

(ア)関内駅周辺、横浜スタジアム周辺、横浜公園において、路上生活者等に対して実施された相談及び指導の数と内容(2023年10月〜2024年9月)について報告してください。

(イ)関内駅周辺、横浜スタジアム周辺、横浜公園において、路上生活者等に対して実施された保健、医療確保の実績(2023年10月〜2024年9月)について報告してください。

関内駅周辺、横浜スタジアム周辺、横浜公園及びその他の場所において、路上生活者等に対して一方的に退去を強制するなどしてその者たちが自らの意思で選択している生活の場を奪うことがないようにしてください。

回答

(ア) 巡回相談や夜間街頭相談を通じ、路上生活者の個々の状況に応じた生活相談を実施しています。

巡回相談や夜間街頭相談の実績は、

巡回相談…○相談総件数:延1260件(うち中区夜間街頭相談419件、西区夜間街頭相談133件)

○「はまかぜ」入所:44件(うち中区夜間街頭相談9件、西区夜間街頭相談8件)

○生活保護申請:7件(うち居所確保6件、入院1件)です。

(イ) 無料低額診療事業による医療確保のほか、生活保護制度における医療扶助の適用、また、巡回相談では、定期的に看護師が同行し、健康相談や血圧測定等の支援を実施しています。実績については、アウトリーチ活動における健康相談件数 172件です。

(ウ) 従来本市では、ホームレスの状態にある方に対して、強制的な排除や撤去は行っていません。強制的な排除は問題の根本的な解決には至らないと考えています。これまで同様に、今後も丁寧に対応していきます。

問合せ先

健康福祉局生活福祉部生活支援課
    電話:045-671-2425  FAX:045-664-0403   Email:kf-seikatsushien@city.yokohama.lg.jp

公表内容基準日

2025年3月19日   

※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。


この件に関するご意見等がありましたら「市民からの提案」をご利用ください。

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