受付年月 | 2025年01月 |
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要望区 | 全市 |
事業名 | 市民からの提案 |
内容分類 | 交通・道路 > バス > その他バス |
対応区分 | 要望等にお応えできません |
バス利用者にその路線の状況や増便・延伸するための条件を知ってもらうため、バス路線収支の発表にあわせ乗車している路線の収支状況を車内掲示することを提案します。
その際の掲示には、単に収支額だけではなく、黒字や増便するために必要な具体的な数値も示す必要があると思います。またウェブページに公表されているバス路線別収支は、1日あたりの乗車人員が示されていますが1便あたりの乗車人員で示してください。
本市交通局では、平成15年度に 横浜市市営交通事業あり方検討委員会からの答申を受けて、一般会計からの赤字補填を目的とした任意補助金に頼らない自立した経営を推進しています。
そうした経営のもとで、黒字路線の利益で赤字路線の損失を補填する内部補助により赤字路線を維持しています。つまり、バスネットワーク全体で赤字路線を維持していますので、利用が減少している路線については減便などの輸送力調整を進め、不断の改善をしています。
そのような中でも公営交通事業者である市営バスに対する市民の期待は高く、路線延伸や増便を望む声が大きいことから、路線維持の理解のために効果的な周知は必要であると考えております。
ご提案は、路線の収支状況を車内掲示するものであり、路線維持の理解を促す着想の一つと考えております。
実行の観点から考えますと、車両は特定の系統に限らず、様々な系統を運行している現状に対して、保有している約790両のバス車両に路線ごとのポスターを作成し掲出することになりますので、実施にあたっては費用対効果も含めて慎重に判断していく必要があると考えております。
今回いただきましたご意見は、貴重なものと受け止めさせていただきますが、諸事情をご賢察のうえ、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
交通局自動車本部路線計画課
電話:045-671-3194 FAX:045-322-3912
Email:kt-rosenkeikaku@city.yokohama.lg.jp
2025年2月4日
※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。