「市民の声」の公表


詳細内容

国際園芸博覧会の工事で桜の木が伐採されるとしたら本末転倒です

受付年月 2024年12月
要望区 瀬谷区
事業名 市民からの提案
内容分類 都市整備・開発と住宅 > 土地利用 > その他土地利用
対応区分 情報提供その他(既に実施済み・お礼お詫び等)
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投稿要旨

国際園芸博覧会に向けて造成工事が行われていますが、多くの樹木が伐採されていることに疑問を感じます。

また道路拡幅工事に伴い、海軍道路も変更されました。

海軍道路の桜並木はどうなるのでしょうか。

桜の木が伐採されるとしたら本末転倒です。

回答

旧上瀬谷通信施設地区土地区画整理事業においては、地区内の樹木の状況を専門家(樹木医)と丁寧に把握しながら、人の生命・身体に影響のある樹木や生態系に影響を与える外来種、倒木の危険性が高いものなどを除き、将来の公園区域内に存置又は移植等の工事を順次進めています。

また、海軍道路の桜並木は、植樹から40年以上が経過しており、健全な桜が急速に減少し、台風等で落ち枝や倒木が発生するなど、不健全な状態が見受けられます。

歩行者の命を守り、車等への被害を防ぐため、日常点検に加えて、平成24年度から専門家(樹木医)による樹木診断を毎年実施し、倒木の危険性がある桜を撤去しています。

このため、GREEN×EXPO 2027や旧上瀬谷通信施設地区の新たなまちづくりをきっかけとして、桜をしっかりと再生していく必要があると考えています。

海軍道路の桜は、複数の専門家(樹木医)による客観的な樹木診断の中で、倒木の危険性の有無について診断し、健全な桜はできるだけ土地区画整理事業区域内に整備する新たな公園へ移植するとともに、病害虫などに強く安全度が高い「コシノヒガン」へ植替え、再生していきます。なお、海軍道路の拡幅工事を安全かつ効率的に進めるため、令和6年12月には一部区間について、東側に整備したバイパス道路へ交通を切り替えましたが、工事完了後は拡幅後の海軍道路に再び交通を切り替え、通行いただく予定です。

新たな公園には多くの種類の桜を植樹し、海軍道路と合わせて、開花時期の異なる約40種600本以上の桜による、新たな桜の名所づくりに取り組んでいきます。

【参考URL】旧上瀬谷通信施設地区の新たな桜の名所づくりについて

https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/toshiseibi/jokyo/kukakuseiri/kamiseya/sakura/default20210315.html

問合せ先

脱炭素・GREEN×EXPO推進局上瀬谷整備事務所上瀬谷整備推進課
    電話:045-900-0700  FAX:045-550-4098   Email:da-kamisui@city.yokohama.lg.jp

公表内容基準日

2025年1月22日   

※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。


この件に関するご意見等がありましたら「市民からの提案」をご利用ください。

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