受付年月 | 2025年01月 |
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要望区 | 中区 |
事業名 | 市民からの提案 |
内容分類 | 交通・道路 > 道路 > 道路境界 |
対応区分 | 情報提供その他(既に実施済み・お礼お詫び等) |
中区桜木町2丁目から3丁目紅葉橋手前までの歩道と民有地の間にハママークの境界杭がないのはなぜですか。桜木町1丁目のぴおシティビルと立体駐車場前の歩道上には道路境界杭があるため、その違いについても疑問を感じています。
また、昭和30年代に桜川を埋めた際に道路境界査定を実施しなかった理由についても教えてください。
ご質問いただいたエリアについて確認したところ、ハママークの境界杭ではない境界標が入っているところがありました。これについては、頭部ハママークのコンクリート石標、鋳物、市鋲が導入されたのは昭和56年からとなっており、それ以前の境界標については、頭部に丸い点や矢印が彫られたコンクリート石標や御影石が使用されています。また、石標以外の境界標については、道路状況に合ったものを入れております。境界標の違いによって効力に違いはありません。
なお、このエリアは大正12年の関東大震災、昭和20年の横浜大空襲により大きな被害を受けた場所であり、桜川については大空襲のがれきの投棄処分箇所として指定され、新横浜通りの一部については、ご承知の通り昭和23年から29年に桜川を埋め立てて道路整備が行われた経緯があります。その際に、境界調査や道路台帳の整備が完了しなかった理由は不明ですが、これらの歴史的背景もあり、一部は震災・戦災復興による区画整理地区として街区で道路と民地の境界の管理がなされている状況です。
なお、当該区間において境界調査の申請があった場合には、客観的な資料や関係法令など多岐にわたる調査を行い、公平かつ適切に境界の確定、確認を行っています。
中区中土木事務所
電話:045-641-7681 FAX:045-664-6196
Email:na-doboku@city.yokohama.lg.jp
2025年1月21日
※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。