「市民の声」の公表


詳細内容

ある学校について現地調査や体制整備など誠意ある対応をしてほしいです

受付年月 2024年12月
要望区 全市
事業名 市民からの提案
内容分類 教育 > 教育内容 > 特別支援教育
対応区分 情報提供その他(既に実施済み・お礼お詫び等)
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投稿要旨

【質問1】教育委員会は、早急に現状の把握のために実地へ赴き、どのような状況であるかを調査してください。そして、現状の把握ができたのか、実地に赴いて調査したのか、学校で実施されている教育がどのような状況であると認識したのか、つまり、問題はあるのかないのか、あるとすればどのような問題があるのか、について答えてください。

【質問2】体制の整備への支援を行うとともに、教員の指導力・保護者対応スキルの向上についてもバックアップを行い、事態の収拾を行ってください。既に対応したのかどうかについても答えてください。また、学校の教員の指導力・保護者対応スキルについて、向上する必要もないと考えているのであれば、その旨お答えください。向上する必要はあるが、教育委員会によるバックアップが必要でないと考えているのであれば、こちらもその旨お答えください。問題はなく事態を収集する必要がない、と考えているのであれば、その旨お答えください。

【質問3】教育委員会として現状をどう評価し、学校に対してどのような支援を行い、その結果どのような改善があったかを保護者に知らせてください。その上で、教育委員会として、どのように「評価」し、どのような「支援」を行い、どのような「改善」が得られたと認識しているのかを回答してください。保護者に上記の内容を知らせる意思があるのであれば、どのように知らせるのかをお答えください。知らせる意思がないのであれば、その旨お答えください。

【質問4】メールで回答いただいた内容は、指導主事から電話で伝えられていません。電話回答の内容について、具体的にお答えください。

【質問5】「特別支援学校においては、自らの気持ちを言葉に出して表現することが難しい子どもたちが将来の社会的自立に向けて、保護者と学校が協力しながら児童生徒に必要な支援について考えていくことが必要だと考えています。」という回答は質問に答えていません。

【質問6】抽象的な説明は意味がないばかりか、美辞麗句を並べることで保護者たちを煙に巻くかのようで混乱させるだけです。「より良い学校生活が送れる環境」とは具体的にどのようなことを指しているのか、また、何に「取り組んで」いるのか、具体的にお答えください。

【質問7】「学校において、保護者の皆様がご不安をいただかないよう、引き続き、保護者面談等の機会を活用しながら丁寧に指導状況を説明していくとともに、学校と教育委員会事務局が連携し、特別支援教育の充実に努めてまいります。」という説明の「引き続き」とは過去と同じことを続けて行う、という意味でしょうか。

【質問8】「学校と教育委員会事務局が連携し、特別支援教育の充実に努めてまいります。」という説明ですが、連携して取り組む「特別支援教育の充実」とは、具体的にはどのようなことを表しているのでしょうか。教育委員会として明確なイメージがあり説明できるものであるはずだと思います。誰でもわかるようなわかりやすい平易な言葉で説明してください。もし、「特別支援教育の充実」が具体的な内容のない言葉であったとするならば、その旨お答えください。

回答

【質問1について】令和6年11月にお申し出のあった内容について、学校長に電話にて確認いたしました。その際、学校長からは、「それぞれの案件については、教職員間及び保護者の方からも状況確認を行い、投稿のとおりの内容ではないこと、また、学校として、説明が不十分であった可能性があると考える当該の保護者の方とは、〇〇様のご指摘を確認しつつ、個々に説明を含め必要な対応をしている」と聞いていることから、教育委員会事務局は、本件に関する単独の実地調査をしておりません。校長は、学校の最高責任者であり、学校経営については、校長に任せています。教育委員会事務局としても、学校の教育状況については、初任者研修などの機会等に合わせて訪問・視察するようにしており、管理職からの相談に応じています。なお、体制については学校が代替を探し、補充を行っていると聞いています。

【質問2について】近年、障害の状況が重複化、多様化している中、教員の専門性の向上が求められていると認識しており、その点については、ご指摘の学校も同様の状況であると考えています。教育委員会事務局も年間を通して、特別支援教育に係る研修を行っておりますが、学校においても校内研修等に取り組んでおり、今後も専門性の向上は必要であると認識しています。学校で発生する案件について、まずは学校が必要な情報収集や事実の確認を行っており、ご指摘に相当するものなのかも含め、学校側から報告を受けています。現在は、学校長を中心に、保護者の方との対話し、子供たちの将来の社会的自立に向け、保護者と学校が同じ方向を向いて、協力しながら支援について考えていく学校運営に取り組んでいただいている状況であると聞いております。学校からの報告や要請に応えて、市教育委員会事務局としても、必要に応じて個別に教員に対する研修を行うなど、学校をバックアップしていきます。

【質問3について】現時点において、ご指摘の学校の学校評価について、市教育委員会事務局から保護者の皆様にお知らせできる内容はありません。学校の最高責任者は校長であるため、学校経営については、校長に任せています。学校長からは、〇〇様を始め、保護者の皆様と面談等により、お話いただいていると聞いています。いただいたご意見も含め、改めて、学校側に〇〇様の思いをお伝えいただきたく存じます。

【質問4について】回答に不備があり、大変申し訳ありません。教育委員会事務局特別支援教育課の指導主事と電話にてやり取りさせていただき、「学校からは、ご指摘の内容について、事実が確認できたものや説明が不十分であった可能性があると考える当該の保護者の方に、学校から説明や謝罪を行っていると聞いている」とお伝えさせていただきました。また、その際、具体的な対応等については、学校長からお伝えするということをお伝えさせていただきました。

【質問5について】教職員の専門性の向上及び特別支援学校が目指す姿としてお伝えさせていただきましたが、混乱を生じさせる表現となり、申し訳ありません。質問内容の回答については、質問1〜4で回答させていただいたとおりです。

【質問6について】回答内容について、混乱を生じさせる表現となり、申し訳ありません。ご指摘の内容への対応については、学校長から直接お伝えさせていただきます。

【質問7について】ご指摘いただいた内容について、当該の保護者の方には、学校から謝罪や説明を行っていることを、教育委員会事務局特別支援教育課からもお伝えさせていただきました。ご指摘の学校の学校長は、保護者の皆様との対話と連携の必要性を十分に認識しており、また、令和6年度から面談等の場を活用しながらやり取りをしていると聞いています。〇〇様のご不安等につきましては、学校と直接やり取りをしていただきますよう、お願いいたします。

【質問8について】回答内容について、混乱を生じさせる表現となり、申し訳ありません。具体的な対応については、当該の保護者の方に対して、学校長から回答させていただいております。そのため、学校と直接やり取りをしていただきますよう、お願いいたします。

問合せ先

教育委員会事務局学校教育企画部特別支援教育課
    電話:045-671-3958  FAX:045-663-1831   Email:ky-tokubetusien@city.yokohama.lg.jp

公表内容基準日

2024年12月27日   

※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。


この件に関するご意見等がありましたら「市民からの提案」をご利用ください。

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