受付年月 | 2024年11月 |
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要望区 | 全市 |
事業名 | 市民からの提案 |
内容分類 | 教育 > 教育内容 > 教育内容 |
対応区分 | 情報提供その他(既に実施済み・お礼お詫び等) |
先生による不適切な指導や、ケガに対するマニュアルに沿わない等の十分な対応が行われていない特別支援学校があります。さらに、先生が休職する等、指導体制に大きな穴ができています。
これらに対する学校からの説明も不十分であり、生徒への対応についても保護者から強く要請しなければ行われない状況です。
校長先生は、不適切な指導内容を含め教育委員会に連絡し、体制の不備についても対応を依頼したとのことでしたが、不適切な指導に関する説明会は事案が発生したと思われる時期から5か月後に開催されるなど、遅い対応となっていました。また、教育委員会の対応も同様に遅れるという始末でした。
学校の状況は、体制の不備、教員の指導力の低下、保護者対応の不手際、管理職の指導不足と、学校だけで対処ができる状況を超えています。
教育委員会は、早急に現状の把握のために実地へ赴き、どのような状況であるかを調査してください。そのうえで、体制の整備への支援を行うとともに、教員の指導力・保護者対応スキルの向上についてもバックアップを行い、事態の収拾を行ってください。
そして、教育委員会として現状をどう評価し、学校に対してどのような支援を行い、その結果どのような改善があったかを保護者に知らせてください。
特別支援学校においては、自らの気持ちを言葉に出して表現することが難しい子どもたちの将来の社会的自立に向けて、保護者と学校が協力しながら児童生徒に必要な支援について考えていくことが必要だと考えています。
ご意見をいただいた学校についても、現在、校長を中心に保護者の方々の思いを伺いながら、より良い学校生活が送れる環境に向けて取り組んでいるところです。
学校において、保護者の皆様がご不安をいただかないよう、引き続き、保護者面談等の機会を活用しながら丁寧に指導状況を説明していくとともに、学校と教育委員会事務局が連携し、特別支援教育の充実に努めていきます。
教育委員会事務局学校教育企画部特別支援教育課
電話:045-671-3958 FAX:045-663-1831
Email:ky-tokubetusien@city.yokohama.lg.jp
2024年12月9日
※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。