「市民の声」の公表


詳細内容

新横浜駅と菅田道路付近を繋ぐバスの通勤時間帯の本数を増やしてください

受付年月 2024年11月
要望区 港北区
事業名 市民からの提案
内容分類 交通・道路 > バス > バスダイヤ・定時運行
対応区分 要望等にお応えできません
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投稿要旨

新横浜駅と菅田道路付近を繋ぐバスの通勤時間帯の本数を増やしてください。日中の本数を減らして対応することはできませんか。

回答

現在のバス事業は、少子高齢化の影響によりお客様が年々減少していく中で、コロナ禍におけるリモートワークなどの「新しい生活様式」の定着に伴いお客様が一層大幅に減少し、非常に厳しい経営状況となっております。

また、令和6年4月よりバス乗務員の長時間労働を防ぐ目的として「改善基準告示」が改正され、乗務員の勤務時間が短縮されています。

これにより、乗務員不足に拍車がかかるため、一定の運行効率化は避けられない状況です。

加えて、全国的に大型二種免許保有者数は年々減少する一方で、途中退職者は増加傾向にあり、今後も深刻な乗務員不足が見込まれます。

こうしたことから、今後も市民の足として市営バスネットワークを維持できるよう、最寄り駅までの交通手段としての位置付けを明確化し、お客様のご利用実態に合わせた運行便数の効率化、長距離路線の短絡化、夕方から夜間帯の運行便数の見直しなど、路線の効率化を実施しています。

今回、295系統平日ダイヤ7時台と17時台において増便をご要望いただきましたが、直近の利用状況で、路線バスの乗車定員77名に対し、車内にいるお客様の人数が7時台では52名、17時台では24名となっており、輸送力は確保されていると考えています。

また、295系統の令和5年度路線別収支は、約880万円の赤字であり、増便するには、新たな車両の購入や乗務員の確保が必要となることから、採算を確保する見通しは乏しいうえ、乗務員の確保も困難な状況では、対応は難しいと考えています。  

今回いただいたご要望については、大変貴重なものと受け止めさせていただきますが、諸事情をご賢察のうえ、ご理解のほどよろしくお願いします。

問合せ先

交通局自動車本部路線計画課
    電話:045-671-3194  FAX:045-322-3912   Email:kt-rosenkeikaku@city.yokohama.lg.jp

公表内容基準日

2024年11月20日   

※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。


この件に関するご意見等がありましたら「市民からの提案」をご利用ください。

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