受付年月 | 2024年11月 |
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要望区 | 全市 |
事業名 | 市民からの提案 |
内容分類 | 保健・衛生・医療 > 医療 > 救急・救命 |
対応区分 | 情報提供その他(既に実施済み・お礼お詫び等) |
先日、母が急な体調不良を訴えたため、救急要請をしました。#7119で確認をし、救急要請判定が出たため、救急要請に至りました。
救急隊の到着後、救急隊員から「これから医療機関に運んでも、現時点までに受けた以上の治療は受けられないかもしれないが、病院に行きたいか」と聞かれましたが、母が非常に辛そうだったので、搬送して欲しい旨を伝えました。救急隊が軽症だと扱い、このように遠回しに搬送を断るよう差し向けられれば、受診を諦めてもおかしくない状況でした。しかし、母のただならぬ様子を心配した家族により、搬送先に向かうことを強く要求し救急車の発車にこぎ着けました。
病院での診察の結果、大変重篤な状況であることが判明し、緊急入院することとなりました。救急隊の指示に根負けして、翌朝まで近医への受診を待機していたら、命に関わるものであった可能性は大きいです。救急隊が先入観に囚われ正しく対応をしないせいで、人命が危機に晒される事象です。 本件について事実確認をし、今後の正しい対応に繋げてください。
事実確認をしたところ、西消防署境之谷消防出張所の救急隊が対応しておりました。
当該救急隊員に事実確認したところ、このたびの活動に際し、配慮が欠けた部分があったことを深く反省しております。
今回の主な原因は、それまでの医療機関での受診歴、救急隊による血圧等の測定値に異常がなかったことなどによる先入観があったためと認識しています。
今後の対策として、どのような事例においても先入観を排除するとともに、患者様の訴えにしっかりと耳を傾け、常に最悪の事態を想定して対応するよう改めてまいります。
今後も引き続き職員教育を継続し、市民の皆様の信頼と要望に応えられるよう取り組んで参りますので、ご理解とご協力のほどお願い申し上げます。
消防局西消防署警防課
電話:045-243-0119 FAX:045-243-0119
Email:sy-nishi-k@city.yokohama.lg.jp
2024年11月22日
※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。