受付年月 | 2024年10月 |
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要望区 | 全市 |
事業名 | 市民からの提案 |
内容分類 | 交通・道路 > バス > バス計画・新設 |
対応区分 | 要望等にお応えできません |
横浜アウトレット方面のバスを廃止にするなら、あかいくつも廃止にしてください。ベイサイドブルーは土日祝日のみに運転してください。そうすれば朝ラッシュの本数は確保できると思います。また、39系統について、特に土休日を増発してください。
現在のバス事業は、少子高齢化の影響によりお客様が年々減少していく中で、コロナ禍におけるリモートワークなどの「新しい生活様式」の定着に伴いお客様が一層大幅に減少し、非常に厳しい経営状況となっています。
また、令和6年4月よりバス乗務員の長時間労働を防ぐ目的として「改善基準告示」が改正され、乗務員の勤務時間が短縮されています。これにより、乗務員不足に拍車がかかるため、一定の運行効率化は避けられない状況です。
加えて、全国的に大型二種免許保有者数は年々減少する一方で、途中退職者は増加傾向にあり、今後も深刻な乗務員不足が見込まれます。
こうしたことから、今後も市民の足として市営バスネットワークを維持できるよう、最寄り駅までの交通手段としての位置付けを明確化し、お客様のご利用実態に合わせた運行便数の効率化、長距離路線の短絡化、夕方から夜間帯の運行便数の見直しなど、路線の効率化を実施しています。
今回、ご要望いただいた39系統土曜、休日ダイヤの増便につきましては、直近の利用状況で、路線バスの乗車定員77名に対し、車内にいるお客様の人数が最大で概ね42名程度となっており、輸送力は確保されていると考えています。
39系統につきましては、令和5年度路線別収支において、約3,200万円の赤字路線となっており、ご利用の少ない日中帯を減便し、ご利用状況に合わせた便数の適正化を図りました。
なお、観光系路線の赤いくつ及びベイサイドブルーにつきましても、乗客の皆さまが便利にご利用いただけるよう、引き続き運行内容を検討していきます。
今回いただいたご要望については、大変貴重なものと受け止めさせていただきますが、諸事情をご賢察のうえ、ご理解のほどよろしくお願いします。
交通局自動車本部路線計画課
電話:045-671-3194 FAX:045-322-3912
Email:kt-rosenkeikaku@city.yokohama.lg.jp
2024年10月22日
※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。