「市民の声」の公表


詳細内容

市営バス92系統のバスダイヤの見直しを要望します

受付年月 2024年09月
要望区 保土ケ谷区
事業名 市民からの提案
内容分類 交通・道路 > バス > バスダイヤ・定時運行
対応区分 要望等にお応えできません
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投稿要旨

令和5年度の市営バス路線別収支を確認すると、92系統は赤字になっています。笹山団地から最寄り駅へ行く路線が他にあるにも関わらず、約10kmの長距離路線を減便していません。抜本的な対策を望みます。

回答

現在のバス事業は、少子高齢化の影響によりお客さまが年々減少していく中で、コロナ禍におけるリモートワークなどの「新しい生活様式」の定着に伴いお客様が一層大幅に減少し、非常に厳しい経営状況となっています。また、令和6年4月よりバス乗務員の長時間労働を防ぐ目的として「改善基準告示」が改正され、乗務員の勤務時間が短縮されています。これにより、乗務員不足に拍車がかかるため、一定の運行効率化は避けられない状況です。加えて、全国的に大型二種免許保有者数は年々減少する一方で、途中退職者は増加傾向にあり、今後も深刻な乗務員不足が見込まれます。

こうしたことから、今後も市民の足として市営バスネットワークを維持できるよう、最寄り駅までの交通手段としての位置付けを明確化し、お客様のご利用実態に合わせた運行便数の効率化、長距離路線の短絡化、夕方から夜間帯の運行便数の見直しなど、路線の効率化を実施しています。

92系統については、令和6年4月のダイヤ改正で平日ベースで69便から46便へ23便の減便を実施しました。ダイヤ改正後は、利用状況の推移を注視しているところです。ご指摘のとおり長距離路線であり、令和5年度の路線別収支では約9,000万円の赤字となっています。このため、今回いただいたご要望を受け止めさせていただき、今後も路線の効率化を進めていきたいと考えますので、ご理解のほどよろしくお願いします。

問合せ先

交通局自動車本部路線計画課
    電話:045-671-3194  FAX:045-322-3912   Email:kt-rosenkeikaku@city.yokohama.lg.jp

公表内容基準日

2024年10月8日   

※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。


この件に関するご意見等がありましたら「市民からの提案」をご利用ください。

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