受付年月 | 2024年08月 |
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要望区 | 全市 |
事業名 | 市長陳情 |
内容分類 | 広報・広聴・市民相談・情報公開 > 情報公開 > 個人情報の保護 |
対応区分 | 情報提供その他(既に実施済み・お礼お詫び等) |
横浜市が取り組んだレシ活には多くの市民が参加し、家計への助けになりました。このレシ活では膨大な市民の個人情報が集積され、その情報の扱いについて懸念がありますので、下記のとおり要望します。
【要望1】委託契約した民間会社の個人情報の取扱いについて
社員への研修・収集した個人情報の取扱い、保管状況、個人情報の廃棄方法などを明らかにしてください。
【要望2】委託業者が個人情報を適切に管理・保管しているのかについて、期間中に横浜市が委託業者に対してどのような確認を行ったのか明らかにしてください。
【要望3】 今回集積されたレシートには個人の嗜好や行動を含むセンシティブな情報が多く含まれています。安易な利活用をしないよう要望します。
【回答1】
本市は、令和3年度から令和4年度に、アプリによる「レシ活チャレンジ」を2回、「レシ活VALUE」を2回、郵送による「レシ活VALUE(郵送)」を1回(以下、「レシ活事業」という。)を委託により実施しました。
レシ活事業の契約では、個人情報を本市以外の者に取り扱わせる場合の安全管理措置として、業務委託仕様書において「個人情報の取り扱いについて」に関する規定を設け、委託事業者に対して「委託契約約款」、「個人情報取扱特記事項(平成27年10月)」(以下「特記事項」という。)及び「電子計算機処理等の契約に関する情報取扱事項」等の遵守について定めました。
社員への研修について、委託事業者は、研修を実施し、「個人情報保護に関する誓約書」及び「研修実施報告書」を本市に提出しました。収集した個人情報の取り扱い保管状況(電子・紙)について、業務委託仕様書に「業務の実施にあたり知り得た個人情報については厳重に管理し、無断で第三者に開示しないこと」等の規定を設け、これに基づき委託事業者は、個人情報の取り扱い及び保管を行いました。
収集した個人情報の廃棄について、アプリ版の事業では、委託事業者及び再委託により本人確認業務を行った第三者認証機関は、アプリ退会者の情報(「アプリ登録時に収集した情報」、「本人確認書類の画像及び画像から収集した個人情報」、「口座情報」、「問合せ対応で収集した個人情報(メールアドレス等)」)を廃棄しました。
郵送版の事業では、委託事業者は、「応募用紙、レシート、本人確認書類(写し)等」を、事業終了後に本市に提出しました。
【回答2】
アプリ版の事業では、現地確認は行っていません。(参加者の個人情報は委託事業者のアプリシステム上で管理されていること及びレシ活事業の契約時に適用された特記事項(平成27年10月)は、現地確認の定めを設けていないことによる。)郵送版の事業では、参加者の個人情報の取り扱い及び管理・保管の状況について、現地確認を行いました。
【回答3】
レシ活事業で収集した個人情報は、上記のとおり、適正に管理され、事業終了後、アプリ版の事業においてはアプリ退会者の情報を廃棄、郵送版の事業においては本市が保管しています。
経済局市民経済労働部商業振興課
電話:045-671-3488 FAX:045-664-9533
Email:ke-syogyo@city.yokohama.lg.jp
2024年10月9日
※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。