受付年月 | 2024年08月 |
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要望区 | 磯子区 |
事業名 | 市民からの提案 |
内容分類 | 交通・道路 > バス > バスダイヤ・定時運行 |
対応区分 | 情報提供その他(既に実施済み・お礼お詫び等) |
バスがお盆ダイヤになることもドライバー不足ということも理解していますが、お盆の臨時ダイヤを制定する際に、事前の調査やヒアリングは行っていますか。
先日、臨時ダイヤの影響で20名ほどバスに乗り切ることができずに、次のバスを利用したり歩いたりする方がいました。炎天下の中、長時間バスを待ったり歩いたりすることで、体調不良者が発生した際、どのように対応するのか考えているのでしょうか。
どのような計算でお盆期間のダイヤを決めたのか教えてください。
現在のバス事業は、少子高齢化の影響によりお客様が年々減少していく中で、コロナ禍におけるリモートワークなどの「新しい生活様式」の定着に伴い、お客様が一層大幅に減少し、非常に厳しい経営状況となっています。また、本年4月よりバス乗務員の長時間労働を防ぐ目的として「改善基準告示」が改正され、乗務員の勤務時間が短縮されたことにより、乗務員不足に拍車がかかるため、一定の運行効率化は避けられない状況です。加えて、全国的に大型二種免許保有者数は年々減少しており、本市においても乗務員の受験者数は年々減少する一方で、途中退職者は増加傾向にあり、今後も深刻な乗務員不足が見込まれ、運行の確保に苦慮しています。
こうしたことから、今後も市民の足として市営バスネットワークを維持できるよう、最寄り駅までの交通手段としての位置付けを明確化し、お客様のご利用実態に合わせた運行便数の効率化、長距離路線の短絡化、夕方から夜間時間帯の運行便数の見直しなど、路線の効率化を実施しています。
令和6年度のお盆期間中(13日〜16日)のバスの便数については、沿線学校への聞き取り調査により把握した利用実態のほか、お盆期間中の利用者数が、市営バス全体で3割程度減少する傾向にあることから、土曜・休日ダイヤでの運行や一部臨時便などでの対応を行いました。85系統については、多大なご不便をおかけしてしまったことから8月14日から臨時便を運行し、乗り切らないことのないよう対応しました。
今後もお客様のご利用状況を注視して輸送力の確保に努めていきます。
交通局自動車本部路線計画課
電話:045-671-3194 FAX:045-322-3912
Email:kt-rosenkeikaku@city.yokohama.lg.jp
2024年8月30日
※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。