「市民の声」の公表


詳細内容

市営バス136系統の運行終了に懸念があります

受付年月 2024年08月
要望区 旭区
事業名 市民からの提案
内容分類 交通・道路 > バス > バスダイヤ・定時運行
対応区分 要望等にお応えできません
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投稿要旨

市営バス136系統が令和6年9月30日で運行終了するということをウェブページで知りました。

同じ市の施設であるズーラシアや里山ガーデンへ行かなくなってしまうことや、市営バスや市営地下鉄の客足が遠のかないかと心配です。その辺りも承知の上で運行終了するのでしょうか。

回答

現在のバス事業は、少子高齢化の影響によりお客様が年々減少していく中で、コロナ禍におけるリモートワークなどの「新しい生活様式」の定着に伴い、よりお客様が一層大幅に減少し、非常に厳しい経営状況となっています。

また、令和6年4月よりバス乗務員の長時間労働を防ぐ目的として「改善基準告示」が改正され、乗務員の勤務時間が短縮されました。これにより、乗務員不足に拍車がかかるため、一定の運行効率化は避けられない状況です。

加えて、全国的に大型二種免許保有者数は年々減少しており、本市においても乗務員の受験者数は年々減少する一方で、途中退職者は増加傾向にあり、今後も深刻な乗務員不足が見込まれます。

こうしたことから、今後も市民の足として市営バスネットワークを維持できるよう、最寄り駅までの交通手段としての位置付けを明確化し、お客様のご利用実態に合わせた運行便数の効率化、長距離路線の短絡化、夕方から夜間時間帯の運行便数の見直しなど、路線の効率化を実施しています。

さらに、民間バス事業者と連携し、より効率的に運行可能なバス事業者への路線移譲も実施しており、民間バス路線を含めた市内バスネットワークの維持に努めております。

このように、136系統につきましては、民間バス事業者と連携した効率化による市内バスネットワーク維持の一環として、令和6年10月1日以降、相鉄バスの旭14系統として運行する予定です。旭14系統は、現在「中山駅前」から「よこはま動物園」まで運行していますが、136系統の経路にあわせて「よこはま動物園北門」まで延伸することになります。

令和6年10月1日以降の旭14系統の時刻や便数については、市営バスが担っていた時間帯において相鉄バスが増便することになりますが、具体的には、相鉄バスにおいて検討中と伺っております。

問合せ先

交通局自動車本部路線計画課
    電話:045-671-3194  FAX:045-322-3912   Email:kt-rosenkeikaku@city.yokohama.lg.jp

公表内容基準日

2024年8月27日   

※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。


この件に関するご意見等がありましたら「市民からの提案」をご利用ください。

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