受付年月 | 2024年08月 |
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要望区 | 全市 |
事業名 | 市民からの提案 |
内容分類 | 防犯・防災・消防 > 防災・消防 > 災害時の活動 |
対応区分 | 情報提供その他(既に実施済み・お礼お詫び等) |
運転時に交差点において救急車と遭遇する際、直前になるまでサイレン音が聞こえないことがあります。救急車に気づけず、交通違反や事故となる恐れがあり心配です。騒音の苦情があるためにサイレン音を小さくしていると聞いたことがありますが、本末転倒です。消防局としてサイレン音を大きくするなど、対応をお願いします。
救急車のサイレンについては、「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示第153条」により「サイレン音の大きさは、その自動車の前方20mの位置において90dB以上120dB以下であること」と定められています。
消防局では、本告示に基づく規格のサイレン(緊急走行に使用するサイレン音「ピーポー音」)に加え、周囲の車両や歩行者に対して注意喚起する際に使用するサイレン(音量大小2種類)を導入しております。
なお、このサイレンについても告示に定められている範囲内の音量です。
救急車のサイレン音を大きくというご提案ですが、消防局では交差点進入時、見通しの悪い場所等においては、大きい音のサイレンの吹鳴に加え、車載マイクを活用して、付近の車両、歩行者等へ注意喚起を図っています。また、赤信号交差点等では一時停止及び徐行を行い、他車両の避譲を確認し、安全な状態で進入、通過するよう職員へ周知しています。
また、緊急走行時における他車等との交通事故防止については、研修などの機会を通じて、より一層、安全運転を心掛けるよう職員指導をしていきます。
今後とも、消防行政へのご理解とご協力を賜りますようお願いします。
消防局総務部施設課
電話:045-334-6675 FAX:045-334-6517
Email:sy-shisetsu@city.yokohama.lg.jp
2024年8月19日
※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。