受付年月 | 2024年07月 |
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要望区 | 全市 |
事業名 | 市民からの提案 |
内容分類 | 交通・道路 > バス > バスダイヤ・定時運行 |
対応区分 | 要望等にお応えできません |
市営バス300系統沿線には横浜市総合リハビリテーションセンター等医療機関があるのに、なぜ減便したのですか。市営バス600系統はワゴン型車両とのことですが、車椅子使用者は1人では乗れないので、300系統と同様の車両を使用して運行してください。
現在のバス事業は、少子高齢化の影響によりお客様が年々減少していく中で、コロナ禍におけるリモートワークなどの「新しい生活様式」の定着に伴い、よりお客様が一層大幅に減少し、非常に厳しい経営状況となっています。
また、本年4月よりバス乗務員の長時間労働を防ぐ目的として「改善基準告示」が改正され、乗務員の勤務時間が短縮されます。これにより、乗務員不足に拍車がかかるため、一定の運行効率化は避けられない状況です。
加えて、全国的に大型二種免許保有者数は年々減少しており、本市でも乗務員の受験者数は年々減少する一方で、途中退職者は増加傾向にあり、今後も深刻な乗務員不足が見込まれます。
こうしたことから、今後も市民の足として市営バスネットワークを維持できるよう、最寄り駅までの交通手段としての位置付けを明確化し、お客様のご利用実態に合わせた運行便数の効率化、長距離路線の短絡化、夕方から夜間時間帯の運行便数の見直しなど、路線の効率化を実施しています。
300系統については、ご利用のお客様が少なく、令和5年1月4日実施のダイヤ改正における都筑区バス路線再編の一環として、600系統の実証実験の開始にあわせて、減便を実施しました。その後、令和6年4月1日実施のダイヤ改正において、600系統の運行は終了し、あわせて300系統は増便しました。
交通局自動車本部路線計画課
電話:045-671-3194 FAX:045-322-3912
Email:kt-rosenkeikaku@city.yokohama.lg.jp
2024年7月29日
※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。