「市民の声」の公表


詳細内容

不登校児童生徒が学校外で健康診断を受診できるよう、環境整備を早急に検討し実施してください

受付年月 2024年05月
要望区 全市
事業名 市長陳情
内容分類 教育 > 教育内容 > 教育相談
対応区分 <最新> 今後検討    <初回公表時点> 今後検討
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投稿要旨

不登校の子どもに寄り添い、学校以外にこころと体を休め、健康に安心して過ごせる場所をつくることが非常に重要です。不登校の子どもの最善の利益を保障するために、学校での受診が難しい不登校の児童生徒が学校外の場所で健康診断(全診療科目)を受けられる環境整備を早急に検討し、施策を講じてください。

回答

児童生徒等の健康診断は、学校における児童生徒等の健康の保持増進を図るために「学校教育法」及び「学校保健安全法」に基づき実施しています。また、学校行事として教育活動に位置付けられ、実施にあたり、学校長のもと、養護教諭、学級担任など教職員全体が連携し取り組んでいます。

不登校児童生徒の健康管理については、健康診断を受けられない中でも、保護者の方から提出していただく保健調査票や、教職員による家庭訪問時の健康観察などを通して、学校としても保護者の皆様と協力しながら健康状態をできる限り把握しようとしています。

不登校児童生徒等が増えている中で、健康面からも、子どもたち一人ひとりの状況に応じた支援を検討していくことは大切だと考えます。

学校における健康診断は引き続き学校内で行うことが中心となりますが、不登校児童生徒等の健康診断の機会確保については、学校に行くことができない状況も踏まえて、学校外で実施している他都市の取組状況なども含め、調査・研究し、その状況を踏まえ検討していきます。

問合せ先

教育委員会事務局人権健康教育部健康教育・食育課
    電話:045-671-3275  FAX:045-681-1456   Email:ky-kenkokyoiku@city.yokohama.lg.jp

公表内容基準日

2024年6月28日   

※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。

更新日

2025年7月14日

対応の状況

2026年7月を目処に検討予定

実施にあたっては、受診対象者への周知や受診後の個人情報の管理、医療機関側の受け入れ体制の構築など、本市の規模で行うには課題があり、他都市の事例も参考にしながら、本市の規模に合った具体的な手法について研究しています。持続可能な仕組みになるよう、医師会や歯科医師会、学校現場とも協議しています。


この件に関するご意見等がありましたら「市民からの提案」をご利用ください。

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