「市民の声」の公表


詳細内容

普通の教員の意見に耳を傾ける教育委員会に改革してください

受付年月 2024年05月
要望区 全市
事業名 市民からの提案
内容分類 職員(教職員を除く) > 人事 > その他人事
対応区分 情報提供その他(既に実施済み・お礼お詫び等)
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投稿要旨

裁判の傍聴に多数の職員を動員したと報道されていますが、動員を指示された職員は対応に疑問を抱かなかったのでしょうか。私が当事者であれば異を唱えたと思います。横浜市の教育の現場では上からの命令に逆らえず、意見を言えない雰囲気があるのではないでしょうか。過去に横浜市の小学校で臨時的任用職員として勤務しましたが、意見を言っても否定されることがあり、トップダウンの雰囲気を感じました。今回の報道を機会に現場の普通の教員の意見に耳を傾ける教育委員会に改革していただきたいです。

回答

この度は、教育委員会事務局職員の傍聴により、一般の方の傍聴の機会が損なわれたことについて、大変申し訳なく思っています。今後は行わないことを徹底しました。

公判において、個人が特定されないよう一定の配慮はされており、この対応を続けることの是非については、関係者間の話でも出ていました。被告人側が個人名や所属名などを話してしまう可能性はあり、傍聴した方から不特定多数の方に情報が拡散され、心に傷を負うなど二次被害につながる恐れもあります。こうした可能性をどうしても拭えないため、被害者を守るためという思いで公判への職員の傍聴を呼びかけていましたが、あってはならない対応でした。

今後、調査に第三者の客観的な視点を取り入れるため、複数の弁護士を入れた検証チームにより、以下の内容について6月中を目途に検証し、その結果を踏まえ、しかるべき対応を行います。

【検証内容】

・組織的な動員要請に至った経緯の検証

・法令遵守の立場から見た、公判傍聴への組織的な対応に関する法的な課題

・動員による「公判傍聴」と「出張旅費支出」における公務の位置づけの可否

【付記】

6月中を目途に検証する旨投稿者には回答しておりましたが、現在、弁護士によるヒアリング等、丁寧かつ慎重に検証を進めており、7月中に検証結果をとりまとめる予定としています。

問合せ先

教育委員会事務局教職員人事部教職員人事課
    電話:045-671-3244  FAX:045-681-1413   Email:ky-kyosyokujinji@city.yokohama.lg.jp

公表内容基準日

2024年6月30日   

※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。


この件に関するご意見等がありましたら「市民からの提案」をご利用ください。

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