「市民の声」の公表


詳細内容

小学校での内科検診の実施方法について配慮してください

受付年月 2024年05月
要望区 全市
事業名 市民からの提案
内容分類 教育 > 教育内容 > 学校保健
対応区分 情報提供その他(既に実施済み・お礼お詫び等)
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投稿要旨

女子児童への内科検診を男性医師が行い、上半身裸で診察をしたので泣いて嫌がる児童がいたということを聞きました。学校での内科検診を、同性の医師によって行う、もしくは、下着の上からや、衣服を少し持ち上げての診察を行うよう徹底してください。

回答

市立学校における児童生徒等の健康診断については、正確な検査・診察に支障のない範囲で、原則、体操服や下着等の着衣、又はタオル等により身体を覆い、診察場所はパーテーション等で仕切り、周囲から見えないようにするなど、児童生徒のプライバシーや心情に配慮した環境を整備し、実施しています。

検査・診察時の服装については、文部科学省からも通知が出ており、正確な検査・診察のため、必要に応じて医師が体操服、下着やタオル等をめくって視触診したり、体操服、下着やタオル等の下から聴診器を入れたりする場合があるとしています。

そういった検査・診察の内容・方法、児童生徒等のプライバシーや心情に配慮した対応などについて、学校医と学校が十分な連携を行い、共通認識を持った上で、児童生徒等及び保護者の理解が得られるよう、事前に丁寧に説明を行うことも重要であると考えており、教育委員会事務局としてもこのことについて学校へ周知し、実施しています。

児童生徒等のプライバシーや心情に配慮できるよう、医療関係団体とも連携し、丁寧に取り組んでいきます。

ご意見を参考にしながら、児童生徒が安心して定期健康診断を受診し、充実した学校生活を送ることができるよう引き続き取り組んでいきますので、ご理解とご協力をお願いします。

問合せ先

教育委員会事務局人権健康教育部健康教育・食育課
    電話:045-671-3275  FAX:045-681-1456   Email:ky-kenkokyoiku@city.yokohama.lg.jp

公表内容基準日

2024年6月9日   

※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。


この件に関するご意見等がありましたら「市民からの提案」をご利用ください。

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