「市民の声」の公表

詳細内容

きょうだい同時申請の加点制度を見直し、既にきょうだいが利用している場合の加点に配慮してください

受付年月	2024年04月
要望区	全市
事業名	市民からの提案
内容分類	子育て＞保育園＞保育園手続・基準
対応区分	要望等にお応えできません

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投稿要旨

同時入園することが難しいことを踏まえて、計画的に復職し一人ずつ申請したのに、リスクを選んだ同時申請と既にきょうだいが利用している場合の申請が同じ加点となり、年収や働き方で状況的に在園児兄弟世帯が不利になる可能性が高く、相対的に優先度が低い状態なのが納得できません。限られた受入枠で同じ加点を持った希望者が増えたら、単に競争率が上がるだけであり、実際に在園児兄弟で保留となりました。

元々入れていた在園児兄弟が入れていないという事実自体に課題は感じないのですか。また、幼稚園前提でも構わない世帯が悪用する余地もある状態で、同時申請者が決まりにくいという課題を解決するのに、多子を皆同じ配慮するというのが本当に最善の対応策だったのでしょうか。

回答

保育所等の入所における利用調整に関する基準については、社会情勢やニーズに応じて随時見直しを行っています。

既にきょうだいが利用している場合と比較して、きょうだいが同時に申請する場合は、同じ園に利用決定できないケースが多く、同時申請の場合であっても、既にきょうだいが利用している場合であっても、きょうだいが揃わないことによる保護者にかかる負担は同様であると考え、この度、同程度の配慮とする基準改正をいたしました。

上のお子さんの保育所申請をしようとしたタイミングで下のお子さんを妊娠した、上のお子さんが保留になり続けた等、同時申請には多胎児や自己都合の理由以外にも様々な事情があることから、各ご家庭の状況に関わらず、きょうだいが同園に通えるように、その他のご世帯よりも多子世帯全体において、優先的な取扱いとすることは必要な配慮だと考えています。

一方で、ご希望される園の受入可能数にも限りがあり、同じようにきょうだいでの利用を希望される方も多いことから、必ずしもきょうだいで同じ園をご利用いただけない状況となっており、大変申し訳なく思っています。

保育所の整備等による受入れ枠の拡大を進めていくとともに、この度いただいたご意見を踏まえ、今後もより公平な利用調整基準・手続きとなるよう努めていきます。

問合せ先

こども青少年局保育・教育部保育・教育認定課
電話：045-671-0253 ＦＡＸ：045-550-3942 Ｅｍａｉｌ：kd-hknintei@city.yokohama.lg.jp

公表内容基準日

2024年5月23日

※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。

この件に関するご意見等がありましたら「市民からの提案」をご利用ください。