受付年月 | 2024年04月 |
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要望区 | 港北区 |
事業名 | 市民からの提案 |
内容分類 | 市民利用施設 > スポーツ施設 > スポーツ施設管理・運営 |
対応区分 | 今後実施予定 |
横浜国際総合競技場の芝生の状態が酷いです。ピッチには芝生がほとんど生えておらず、田んぼのような状態でした。早急に改善策を考え実行してください。
新横浜公園は横浜市スポーツ協会・F・マリノススポーツクラブ・管理JV共同事業体が指定管理者として管理・運営をしており、管理状況は指定管理者より本市に共有されています。指定管理者に状況を問い合わせたところ、次のとおり報告を受けました。
日産スタジアム(横浜国際総合競技場)の芝生の状況について、皆さまにはご心配とご迷惑をお掛けしており、申し訳ございません。ピッチコンディションが現在に至った経緯については、施設の構造や環境など複数の要因によるものと考えています。数年前、様々な管理運営上の理由により2回にわたり芝生を張り替える必要がありました。それに伴い土も除去した関係で、土の中に住んでいる微生物の環境が変わってしまいました。そのため、現在は良好な土づくりと新しい環境に芝生を馴染ませている段階であり、張り替え前と比べ芝生が良くない状態です。また、昨年は試合日程の関係などで播種など例年通りの芝生管理ができず、別の管理方法を実施しました。それに加えて、近年の気候変動の影響により、健全な生育ができていない状況です。当スタジアムはコンクリート構造物の上に設置された非常に珍しい構造です。地下に空間があるため、ピッチに地熱が伝わらず外気温の変化を受けやすい状態であり、またそのような環境で芝生を生育している知見が他にないため、毎年試行錯誤を続けています。近年のピッチコンディションについては、管理者としても不本意な状態であると認識しており、横浜市やホームスタジアムとしてご利用いただいている横浜マリノス株式会社とも現状を共有しながら日々改善策について検討しています。今後は日産スタジアムの環境に芝生が馴染むように、良好な土壌環境の改善を引き続き行っていきます。また、部分的な芝生の張替えや芝生の苗の補植を行う計画です。気温の上昇や日照時間を見ながら養生管理を行っていく予定ですので、今しばらく見守っていただければ幸いです。
新横浜公園指定管理者
横浜市スポーツ協会・F・マリノススポーツクラブ・管理JV共同事業体
新横浜公園管理事務所
みどり環境局公園緑地部北部公園緑地事務所
電話:045-353-1166 FAX:045-352-3086
Email:mk-hokubukoen@city.yokohama.lg.jp
2024年5月2日
※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。
2025年5月までに実施予定
日産スタジアムの環境に芝生が馴染むように、土壌環境の改善を引き続き行っていきます。また、気温の上昇や日照時間を見ながら、部分的な芝生の張替えや芝生の苗の補植を行う計画です。