「市民の声」の公表


詳細内容

センター南駅と横浜市総合リハビリテーションセンターの前を結ぶ市営バス路線を復活させてください

受付年月 2024年03月
要望区 全市
事業名 市民からの提案
内容分類 交通・道路 > バス > バス計画・新設
対応区分 情報提供その他(既に実施済み・お礼お詫び等)
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投稿要旨

市営バス300系統「センター南駅」から「新横浜駅」の路線が「仲町台駅」から「新横浜駅」に短縮され、センター南駅から横浜市総合リハビリテーションセンターへ行く車椅子利用者には不便になりました。朝夕だけでも「センター南駅」から「新横浜駅」の路線を復活させてください。横浜市は「障害者に優しい街・都市」とは思えません。

回答

現在のバス事業は、少子高齢化の影響によりお客様が年々減少していく中で、コロナ禍におけるリモートワークなどの「新しい生活様式」の定着に伴いお客様が一層大幅に減少し、非常に厳しい経営状況となっております。

バス路線の新設や延伸にあたっては、採算に見合う一定の利用者数を見込めること、さらには、新たな車両の購入や乗務員の確保が必要となります。

また、本年4月よりバス乗務員の長時間労働を防ぐ目的として「改善基準告示」が改正され、乗務員の勤務時間が短縮されます。これにより、乗務員不足に拍車がかかるため、一定の運行効率化は避けられない状況です。

加えて、全国的に大型二種免許保有者数は年々減少しており、本市においても乗務員の受験者数は年々減少する一方で、途中退職者は増加傾向にあり、今後も深刻な乗務員不足が見込まれます。

こうしたことから、今後も市民の足として市営バスネットワークを維持できるよう、最寄り駅までの交通手段としての位置付けを明確化し、お客様のご利用実態に合わせた運行便数の効率化、長距離路線の短絡化、夕方から夜間時間帯の運行便数の見直しなど、路線の効率化を実施しています。

ご要望いただきました300系統につきましては、「新横浜駅前」から「センター南駅」の間で約9.7キロの運行距離となる長距離路線であり、運行時間も長いことから、必要な乗務員数や車両数も多くなっていました。また、市営地下鉄延伸に伴い地下鉄線との並行路線となったことから、最寄り駅までの交通手段としての位置付けを明確化し、平成18年1月に「新横浜駅前〜仲町台駅」間に短絡させていただきました。運行区間の変更に伴い、お客様にはご不便をおかけいたしますが、諸事情をご賢察の上ご理解のほどよろしくお願いいたします。

問合せ先

交通局自動車本部路線計画課
    電話:045-671-3195  FAX:045-322-3912   Email:kt-rosenkeikaku@city.yokohama.lg.jp

公表内容基準日

2024年4月11日   

※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。


この件に関するご意見等がありましたら「市民からの提案」をご利用ください。

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