受付年月 | 2023年11月 |
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要望区 | 全市 |
事業名 | 市長陳情 |
内容分類 | 保健・衛生・医療 > 保健 > その他保健 |
対応区分 | 情報提供その他(既に実施済み・お礼お詫び等) |
野宿者の高齢化と身体不調の増加が認められています。医療にかかれないまま路上で亡くなってしまう野宿者は多いです。市は「横浜市健康診査」について回答しましたが、これは野宿者などの生活困窮者を対象にしたものではありません。先述のとおり、「貧困ビジネス」での搾取経験などから、福祉への不信・遠慮が医療にも及んでいる一方で、医療が福祉支援の契機になることが多いです。現状では結核健診以外、野宿者が公的な健診を受ける機会はなく、無料低額診療事業の指定医療機関の健診が僅かに見られる程度です。野宿者や生活困窮者を対象とした、結核だけでない幅広い健康診査を行ってください。また、横浜市寿町健康福祉センター診療所にある特別診療制度を他の公的医療機関にも置き、生活困窮者の健康診査や受診への便宜を図り、市民への周知と積極的な働きかけを行ってください。
本市では、巡回相談に看護師等が同行し、血圧測定等による健康状態の把握、受診勧奨、健康相談、保健指導等を実施しています。また、自立支援施設で実施する健康診断や健康管理支援、また、無料低額診療事業による医療確保のほか、生活保護制度における医療扶助の適用により、必要な医療サービスが受けられるよう支援に取り組んでいます。
健康福祉局生活福祉部生活支援課
電話:045-671-2425 FAX:045-664-0403
Email:kf-seikatsushien@city.yokohama.jp
2024年3月18日
※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。