「市民の声」の公表


詳細内容

市立中学校での保健体育の「保健」の授業について教えてください

受付年月 2024年01月
要望区 戸塚区
事業名 市民からの提案
内容分類 教育 > 教育内容 > 教育内容
対応区分 情報提供その他(既に実施済み・お礼お詫び等)
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投稿要旨

ある中学校では、平成30年頃から令和3年頃まで、保健体育の「保健」分野の授業が、プリントの内容を副教材にそのまま転記するような授業でした。ついては、この間の保健体育の「保健」分野で、どのような授業が行われていたか調査し、公表してください。そして、このような事態が発生した原因を究明し公表し、再発防止に努めてください。

また、授業内容として、このような授業が適切かどうか横浜市の見解を教えてください。あわせて、ほかの横浜市立中学校全校でも、同様の授業が行われているのか教えてください。

回答

当該中学校の校長に、保健体育の保健分野の授業について確認しました。学校では教育課程に基づき保健体育科「保健」分野の授業を行っているとのことです。

具体的には、「本時の目標の提示」「課題をつかませる」「課題について考え、意見を述べさせる」「教科書などを参考にした学習内容の指導」「要点の整理」「生徒が考える・調べる・まとめる・深める活動」というプロセスを経た授業を実施していると聞いています。

平成30年から令和3年に当該中学校に所属していた、保健体育科教諭全員に聞き取り調査を行いました。

その結果、投稿に記載していただいたような授業が毎時間行われたことについて、確認できませんでした。

主に教科書の内容について口頭、板書、プリントで説明したり、ビデオ教材を使用して説明したりする授業、説明によって学習した内容を、副教材のワークにまとめさせる授業を行っていたとのことです。

胸骨圧迫の学習については、口頭、人形、ビデオ等を使って授業を行っていたと聞いています。

投稿に記載していただいた事態について確認できなかったため、教育委員会事務局としては、これまでと同様に、各教科における児童生徒の主体的・対話的で深い学びを実現するための授業改善を推進していきます。

問合せ先

教育委員会事務局西部学校教育事務所指導主事室
    電話:045-336-3743  FAX:045-336-3765   Email:ky-seibushido@city.yokohama.jp

公表内容基準日

2024年3月14日   

※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。


この件に関するご意見等がありましたら「市民からの提案」をご利用ください。

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