「市民の声」の公表


詳細内容

環境影響評価と軽減措置とを開示したうえで、羽沢池辺線の計画中止と自然スポット整備とを提案します

受付年月 2024年02月
要望区 全市
事業名 市民からの提案
内容分類 交通・道路 > 道路 > 道路計画・新設
対応区分 情報提供その他(既に実施済み・お礼お詫び等)
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投稿要旨

羽沢池辺線の計画中止を強く希望します。開通による大気汚染や人体への影響、生態系の破壊、経済的損失が大きいからです。自然が豊かな地域に道路建設する一般的な問題点は次のとおりです。

1 生息地の消失・個体数の減少

2 大気汚染で農作物の価値の低下

3 ヒートアイランド現象の悪化

そこで、羽沢池辺線の計画を中止し、農業専用地区を活用し自然スポットの整備を提案します。生物多様性や温暖化対策等の専門家を加え、再検討してください。また、環境への影響調査の内容の開示と環境への影響を最小限に収めるためにどのような措置を考えているのか開示してください。

回答

都市計画道路羽沢池辺線は、神奈川区羽沢南二丁目を起点とし、都筑区池辺町を終点とする延長約5,050メートルの都市計画道路であり、昭和44年に都市計画決定を行いました。このうち、羽沢・菅田地区は神奈川区羽沢南二丁目から緑区鴨居町までの延長約3,150メートルの区間で平成5年に事業認可を受けて事業(以下、当事業)を進めております。

また、令和4年に物流上重要な道路輸送網として、重要物流道路に指定され、平常時・災害時を問わない安定的な輸送が求められる等、当事業の重要性が高まっています。

一方、本市では、「横浜市環境の保全及び創造に関する基本条例(平成7年4月施行)」において、環境影響評価制度を、環境の保全及び創造を図るための重要な施策のひとつとして位置づけており、本市の環境影響評価制度は、平成9年の「環境影響評価法」の制定を受け、平成10年に「横浜市環境影響評価条例」を制定し、平成11年から施行しております。

そのため、当事業は環境影響評価条例の施行前より事業を行っていたため、環境影響評価を行っておりません。

なお、「横浜市公共事業評価実施要綱」に基づく、学識経験者で構成する「横浜市公共事業評価委員会」において、当事業について事業継続の判断をいただいております。

いただいたご意見を参考に、環境に配慮した工法を採用するなど、引き続き事業を進めていきますので、ご理解ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

問合せ先

道路局建設部建設課
    電話:045-671-3635  FAX:045-663-8993   Email:do-kensetsu@city.yokohama.jp

公表内容基準日

2024年3月5日   

※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。


この件に関するご意見等がありましたら「市民からの提案」をご利用ください。

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