「市民の声」の公表

「市民の声」の公表ページの「通学区域制度ではなく学校選択制を導入してください」で提案されている意見について、同意見です。

勾配や公園が多く通学時間と距離が必ずしも一致しないことと以下のことからも学校選択制の導入を強く希望します。

１　きょうだいがいる場合、学校、保育園、駅の距離が離れた場合の保護者負担が考慮されていません。

２　学校の選択は制度上可能だが、校長が決定するため基準が曖昧で相談のハードルが高く、広く利用できません。

３　地域コミュニティとどのような関係性があり、通学区域制度が優先されるのか不明瞭です。

４　通学区域制度を基本として、希望がまとまれば検討するという姿勢ではなく柔軟に変更できる制度にしてください。

指定地区外就学制度では、通学距離等の事由項目において、単に通学距離のみではなく、所要時間、通学経路等の諸要因も勘案のうえ、弾力的に判断しています。

学校周辺や学校設備、児童生徒個々の状況は様々です。これらを総合的に勘案し、校長が承諾不承諾の判断をしているため、明確な基準を定めることは困難です。また、学校やその周辺の状況により詳しい者が様々な側面から考慮し、判断することが望ましく、現行制度では、校長の副申を必要としています。

教育委員会事務局学校教育企画部学校支援・地域連携課
電話：045-671-3270 ＦＡＸ：045-681-1414 Ｅｍａｉｌ：ky-gakkoushien@city.yokohama.jp

2024年2月28日

※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。

この件に関するご意見等がありましたら「市民からの提案」をご利用ください。