「市民の声」の公表


詳細内容

がん検診の運用を見直してください

受付年月 2024年01月
要望区 全市
事業名 市民からの提案
内容分類 保健・衛生・医療 > 保健 > 健康づくり
対応区分 要望等にお応えできません
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投稿要旨

「横浜市がん検診」では、胃の内視鏡検診も2年に1回受診できるようになっていますが、この検診では麻酔の使用が認められていません。先日、医療機関に「麻酔の費用は自費で支払うから、麻酔使用で横浜市がん検診(胃の内視鏡)してほしい」と申し出ましたが、横浜市の方で認められないので、不可能だとの回答を得ました。希望する人には自費で麻酔をすることを可とするよう、制度の運用を見直してください。

回答

横浜市胃がん内視鏡検査は、国の指針に基づいて検査方法や対象年齢等を定め検診を行っております。国の指針では、内視鏡検査の実施に当たっては、日本消化器がん検診学会による「対策型検診のための胃内視鏡検診マニュアル」を参考にすることとしています。このマニュアルの中で、胃内視鏡検査に伴う偶発症に関する死亡例の多くが前処置に用いる鎮痛薬・鎮静薬などに起因していることから、鎮痛薬・鎮静薬は原則、使用しないと定めています。このことを踏まえ、本市の胃がん内視鏡検査では偶発症のリスクを最小限に抑える目的から、保険診療以上に安全に行う必要があるため、原則として鎮痛薬、鎮静薬の使用はできません。使用する場合は、本市の検診ではなく任意の検査で実施するよう医療機関にお願いしています。

問合せ先

医療局地域医療部がん・疾病対策課
    電話:045-671-2453  FAX:045-664-3851   Email:ir-gantaisaku@city.yokohama.jp

公表内容基準日

2024年2月9日   

※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。


この件に関するご意見等がありましたら「市民からの提案」をご利用ください。

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