受付年月 | 2023年12月 |
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要望区 | 全市 |
事業名 | 市民からの提案 |
内容分類 | 教育 > 教育内容 > 学校給食 |
対応区分 | 情報提供その他(既に実施済み・お礼お詫び等) |
デリバリー型中学校給食について、おかずが冷たい状況で提供されるため美味しいと思えないとの話を聞きました。摂食状況を把握し、改善点について対応方法を検討しているのでしょうか。
また、給食のおかずを食べず、家庭からおかずを持参することができない場合に生徒が栄養不良になることを危惧しています。全員給食を実施するにあたり、おかずを家庭から持参することが制約されるのでしょうか。
横浜市として、事業者に任せきりではなく責任を持った対応を進めているか教えてください。
中学校給食に対するご意見やご感想については、生徒へのアンケートや、保護者向け試食会等を通じて伺っております。
中学校給食は、「学校給食摂取基準」に基づいた献立を、本市の専任栄養士チームが考えて提供しています。中学生は骨量を増やす大事な時期であり、将来の「骨そしょう症」を予防するためにも大変重要な時期です。学校給食摂取基準では、成長期に必要な栄養素を確実に摂取するために、日常の食事で不足が考えられるカルシウムや鉄を給食で補うよう、「日本人の摂取基準」より高い目標値となっています。そのため、ご家庭で食べなれない豆や小魚などの食材やメニューもありますので、生徒にとっては「食べづらい」と思うこともあるかもしれませんが、生徒の成長を支えるためには、必要なことだと考えています。今後、学校訪問した際に生徒や教職員の声を聞き、調理や味付けに反映させるほか、同じ食材でも様々な味付けを試作し、生徒が食べやすい献立となるよう改善をしていきます。
なお、成長期の生徒にとって、運動量や体格の違いなどによって一人当たりに必要な栄養量は異なってきますので、今後の全員給食に向けては、1食分の給食を食べていただいたうえで、それでも足りないという場合には副食の持参を可能としていきます。
教育委員会事務局人権健康教育部健康教育・食育課
電話:045-671-4635 FAX:045-681-1456
Email:ky-kenkokyoiku@city.yokohama.jp
2023年12月27日
※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。