受付年月 | 2023年12月 |
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要望区 | 全市 |
事業名 | 市民からの提案 |
内容分類 | 教育 > 教育内容 > 学校給食 |
対応区分 | 情報提供その他(既に実施済み・お礼お詫び等) |
横浜市では小学校給食の無償化は考えていないとのことですが、なぜ考えられないのでしょうか。少子化対策として、所得制限なしの高校授業料無償化に踏み切り、公立の小・中学校の給食費無償化の支援も行う都市もあります。横浜市は子育て支援策があまりにもひどすぎるのではないでしょうか。
小学校の給食費については、「学校給食法」第11条及び同法施行令第2条において、義務教育諸学校の設置者が負担する経費と保護者の負担の区分が示されております。この中で、「学校給食に従事する職員の人件費」、「給食の実施に必要な施設及び設備の修繕費」については学校の設置者が税金で負担し、これ以外の学校給食に関する経費は保護者の負担とするとされており、法令にのっとり食材費相当分を給食費として保護者の皆様からいただいています。
なお、令和5年度の予算では、児童・生徒の給食費負担金は約88億円で、就学援助や生活保護のすでに公費負担をしている約12億円を除くと、76億円が無償化することで新たな財政負担となることが想定されるため、市費での負担は困難です。
また、本市の子育て支援に対するものとしては、お子様を横浜市立小・中学校に通学させるのに経済的な理由でお困りの方に対して援助する「就学援助制度」があり、この制度の一環として対象の方には給食を無償で提供しています。
教育委員会事務局人権健康教育部健康教育・食育課
電話:045-671-4136 FAX:045-681-1456
Email:ky-kenkokyoiku@city.yokohama.jp
2023年12月22日
※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。