「市民の声」の公表


詳細内容

龍宮橋雨水幹線下水道工事で、神奈川公園の樹木伐採を再考してください

受付年月 2023年11月
要望区 神奈川区
事業名 市民からの提案
内容分類 市民利用施設 > 公園 > 公園管理・運営
対応区分 情報提供その他(既に実施済み・お礼お詫び等)
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投稿要旨

神奈川処理区エキサイトよこはま龍宮橋雨水幹線下水道設備工事に伴い、神奈川公園を施工ヤードとして、約8年間約半分(全て緑化の箇所)が閉鎖されるというお知らせがありました。説明会は工事開始の2週間前で、出入りの歩道切下げは令和5年11月中旬で、説明会より前と思われる記載がありました。説明会があまりにも近く、説明よりも通達だと落胆しました。何より、資材置き場として公園の樹木がほぼ伐採されることに衝撃を受けました。

本当にどれだけ多くの方が考え抜いてもこの方法、この資材置き場しか見当たらなかったのでしょうか。このまま事務的に進めるのではなく、一度立ち止まって本当に最良の方法か見直す勇気を持っていただきたいです。

回答

平成16年の台風22号で横浜駅周辺では、百貨店等の地下施設に浸水し、多くの被害が出ました。このことから、横浜駅周辺地区を対象としたエキサイトよこはま22計画において、治水安全度の向上が位置付けられました。

この雨水幹線は、2つの目的のために整備するものです。一つは、横浜駅周辺地区に降った雨を東高島地区まで流して海域に放流することで、浸水被害の軽減を図ることです。もう一つは、横浜駅周辺の雨水ポンプ場を建て替えるときに、ポンプ場の代わりに雨水幹線に雨を溜めることで、円滑に事業を進めることです。

雨水幹線は、直径約15メートル、地下約60メートルの立坑を掘り、そこの地下からシールド工法というトンネル工事によって内径が約4メートルの雨水管を築造します。非常に大規模な工事となるため、施工ヤードには約3,000平方メートルの土地が必要となります。

また雨水幹線は、横浜駅周辺から東高島地区までのルートで、国道15号等の大きな道路下に布設する必要があり、その近くに施工ヤードおよび立坑を設ける必要があります。

これまでの検討において、この条件を満たす土地が神奈川公園内の今回選定した範囲のみであったため、同公園で施工することを決定しました。

工事のお知らせが遅くなってしまったことは、大変申し訳ございませんでした。

なお、ご意見いただきました切下げ工事は、説明会の案内書面では令和5年11月中旬と記載しておりましたが、正しくは説明会より後の日程での施工となります。

公園を利用される皆様には、ご不便をおかけして大変申し訳ございませんが、安全に努めながら、早期の完了を目指して下水道事業を進めてまいります。

問合せ先

環境創造局下水道管路部管路整備課
    電話:045-671-3570  FAX:045-681-2215   Email:ks-kanroseibi@city.yokohama.jp

公表内容基準日

2023年12月5日   

※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。


この件に関するご意見等がありましたら「市民からの提案」をご利用ください。

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