受付年月 | 2023年11月 |
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要望区 | 全市 |
事業名 | 市民からの提案 |
内容分類 | 交通・道路 > バス > バス計画・新設 |
対応区分 | 情報提供その他(既に実施済み・お礼お詫び等) |
バス運転手不足への対応、運行遅延の防止、運賃の公平な負担、運転手の労働環境改善などのため、長距離路線の短縮を提案します。長距離路線の象徴ともいえる横浜駅発着の路線を最寄り駅までに短縮してください。そして末端区間の便数維持に努めてください。
現在のバス事業は、少子高齢化の影響によりお客様が年々減少していく中で、コロナ禍におけるリモートワークなどの「新しい生活様式」の定着によりお客様が一層大幅に減少し、非常に厳しい経営状況となっております。バス乗車人員数をコロナ禍前と比較すると、依然として2割程度落ち込んでおり、お客様は戻っておりません。
加えて、令和6(2024)年4月より施行される改善基準告示の改正(バス乗務員の働き方改革)により、必要な乗務員数が増加し、乗務員不足への対応に苦慮しているところです。
こうしたことから、将来にわたり市内のバスネットワークを維持するためには、ご利用状況に合わせたバス路線の見直しは避けられず、市内全域で見直しを実施してきております。
そうした中で、「最寄り駅までの交通手段」としての位置づけを明確化した上で、運行距離が長大な路線の経路を短縮し、路線の効率化を実施してきております。横浜駅に発着する路線としては、近年では58系統や105系統(一部便)の行先を変更しております。
今後も、市民の足を将来にわたって確保するため、長距離路線の経路短縮など、更なる運行効率化を図り、市内バスネットワーク全体の最適化を進めてまいります。
このたびは、バス事業の状況を踏まえたご提案をいただき、誠にありがとうございました。今後とも市営バスをご利用くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
交通局自動車本部路線計画課
電話:045-671-3194 FAX:045-322-3912
Email:kt-rosenkeikaku@city.yokohama.jp
2023年12月1日
※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。