受付年月 | 2023年10月 |
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要望区 | 瀬谷区 |
事業名 | 市長陳情 |
内容分類 | 教育 > 学校施設 > その他学校施設 |
対応区分 | <最新> 今後実施予定 <初回公表時点> 今後検討 |
横浜市立瀬谷中学校は、教育の場、地域防災拠点、水害時の指定避難場所、投票所として地域において重要な役割を担ってきましたが、建物・施設が老朽化しており、中学生が色々な活動を行うには不十分な状況です。将来にわたって、市立瀬谷中学校に通学する生徒にとって、充実した学びの場としての施設となり、かつ安全に通学できるよう中学校施設の新設と移転を要望します。
【要望項目】
・よりよい教育環境の整備
・通学環境の改善
・通学区域適正化の検討
・移転に関わるスケジュール等、進捗状況の丁寧な説明
瀬谷中学校の移転の可否について速やかに方向性をお示しする必要があると考えています。
・よりよい教育環境の整備
瀬谷中学校は、教室数不足への対応のため、暫定施設であるプレハブ棟が2棟(平成19年、23年建設)設置されていますが、今後の生徒数の推移をふまえると、撤去ができない状況が続く見込みです。また、プレハブ棟を除く校舎棟は、最古の棟が築60年を超過するなど、一部老朽化が見受けられる状況となっています。このように生徒の皆様にご不便をおかけしている現状からも、課題と捉えています。瀬谷西高等学校跡地へ移転する場合は、校舎の新築と、生徒の皆様にとって使い勝手の良い広さの校庭を確保するよう、検討を進めていきます。
・通学環境の改善
瀬谷中学校は、本市として考える望ましい中学生の通学距離である、おおむね3kmを超える地域が通学区域北部にあり、全校生徒の約1割にあたる生徒が自転車又はバスによる通学をしています。瀬谷西高等学校跡地へ移転した場合、遠距離通学が解消され、適正な通学距離(おおむね3km以内)となる見込みです。また、瀬谷中学校は市内で唯一、自転車通学を認めている中学校であり、通学時の安全面において懸念があり、解決すべき課題として、中学校の移転を検討しています。
・通学区域適正化の検討
瀬谷西高等学校跡地へ移転した場合、通学区域の中心地付近に位置することになりますが、瀬谷駅以南の生徒を中心に、通学距離が長くなる生徒がいます。特別調整通学区域制度の導入も含め、小・中学校の保護者の皆様、地域の方々からのご意見もいただきながら、通学区域の見直しについて検討を進めていきます。
・移転に関わるスケジュール等、進捗状況の丁寧な説明
瀬谷中学校が、生徒・保護者の皆様をはじめ、地域の方々にとっても重要な役割を担っていることも踏まえ、中学校移転や跡地利用に係る検討状況及びスケジュールについては、関係者の皆様に丁寧に説明をさせていただきます。
教育委員会事務局施設部学校計画課
電話:045-671-3252 FAX:045-651-1417
Email:ky-keikaku@city.yokohama.jp
2023年11月27日
※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。
2024年4月5日
実施時期未定
検討の結果、横浜市立瀬谷中学校の旧神奈川県立瀬谷西高等学校跡地への移転建替について事業化の判断に至りました。
今後、移転・建替に向けた設計作業を開始し、令和10年夏頃を目途に移転予定です。
また、地域の皆様や、保護者・生徒及び学校からのご意見を踏まえながら、関係区局と連携し、取り組んでいきます。