受付年月 | 2023年10月 |
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要望区 | 全市 |
事業名 | 市民からの提案 |
内容分類 | 子育て > 保育園 > 保育園運営・サービス |
対応区分 | 情報提供その他(既に実施済み・お礼お詫び等) |
子どもが保育園での昼寝を嫌がります。昼寝が必要な子がいることや人手不足は理解しますが、昼寝の必要がない子どもは我慢するのが通常の対応になっているのですか。
意識を改めるとともに適切な人員配置をしてください。
「保育所保育指針」では、午睡(昼寝をすること)は、生活のリズムを構成する重要な要素であり、安心して眠ることのできる安全な睡眠環境を確保するとともに、在園時間が異なることや、睡眠時間は子どもの発達の状況や個人によって差があることから、一律とならないよう配慮することとされています。
市立保育所においてはこの考えに基づき対応していますが、園ごとに園児数や施設面などに違いがあるため、具体的な対応は異なっています。例えば、昼寝の有無で部屋を分けられない場合は、昼寝をする子・しない子どちらにも配慮し、同じ部屋で場所等を工夫しながら、昼寝をしない子は読書や折り紙をしたり身体を休めたりしていることがあります。
保育士は子どもの気持ちに寄り添いながら、子どもの体調や体力面も考慮し、対応することが求められます。この点に関して、適切な説明や対応ができておらず申し訳ありませんでした。
市立保育所全体としては、現時点で年中からは一律の昼寝を廃止するなどの対応は考えておりませんが、いただいたご意見をふまえ、上記記載のとおり一律の対応にはせず、子どもの気持ちに寄り添いながら、子どもの体調や体力面も考慮し、対応することについて改めて各園に周知いたします。
保護者の皆様が安心して預けられる市立保育所となるよう、取り組んでまいりますので、ご理解くださいますようお願いします。
こども青少年局保育・教育部保育・教育支援課
電話:045-671-2396 FAX:045-663-1925
Email:kd-hoikushien@city.yokohama.jp
2023年10月27日
※上記の内容はすべて公表内容基準日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。